また、中国での新型コロナウイルス感染拡大も懸念され、週明けの日経平均は412円安からスタートすると、朝方には一時26487.84円(前週末比617.42円安)まで下落した。その後、下値では押し目買いが入り下げ渋る場面もあったが、中国・上海や香港といったアジア株が軒並み下落していたとあって軟調もみ合いの展開となった。
大引けの日経平均は前週末比514.48円安の26590.78円となった。東証プライム市場の売買高は10億1350万株、売買代金は2兆4584億円だった。業種別では、鉱業、海運業、非鉄金属が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは水産・農林業のみだった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は14%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>が7%超、日本電産<6594>が6%超下落し、ファーストリテ<9983>やキーエンス<6861>といった値がさ株も下げが目立った。ファーストリテなどは中国の都市封鎖(ロックダウン)が懸念材料となったようだ。その他売買代金上位もレーザーテック<6920>、郵船<9101>、トヨタ自<7203>など軒並み軟調だったが、東エレク<8035>は小安く引けた。また、取引時間中に前期業績の下方修正を発表した清水建<1803>は急落し、前週末に下方修正を発表した東急建設<1720>は東証プライム市場の下落率トップとなった。一方、NTT<9432>は小じっかり。前週末に買い気配のままストップ高比例配分となった日立物流<9086>は続伸した。決算発表銘柄ではエレマテック<2715>が急伸し、東製鉄<5423>は東証プライム市場の上昇率トップとなった。
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