<株式トピックス>=訪日外国人増でレンタサイクルの普及加速
国土交通省の調査によると、国内では2013年末時点で、全国54都市でレンタサイクルの導入が進められている。導入の目的としては、観光戦略の推進、公共交通の機能補完、地域の活性化――などが挙げられている。
主要電鉄会社では、沿線の駅を中心にレンタサイクルへの参入が相次いでいる。阪急阪神ホールディングス<9042.T>が展開する阪急レンタサイクルは、沿線の20駅を超える駅前を中心に幅広いサービスを継続している。一方、オリックス<8591.T>100%子会社のオリックス自動車は、環境に配慮した自動車関連サービスを推進する一環として、東京・京都などで電動アシスト付き自転車をレンタルする事業を展開している。
さらに、主な自転車関連銘柄としては、ブリヂストン<5108.T>、パナソニック<6752.T>、ヤマハ発動機<7272.T>などの自転車メーカー(電動アシスト車含む)、変速機・ブレーキ部品など自転車部品世界最大手のシマノ<7309.T>、自転車専門店のあさひ<3333.T>などがある。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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