阪急阪神、シティは投資評価を引き上げ

　阪急阪神ホールディングス<9042> 545円　９円高
　シティグループ証券は、同社の目標株価は620円に据え置きましたが、投資評価を従来の「中立」から「買い」に引き上げました。

　賃貸等不動産の含み益は現状開示では小さいものの、梅田阪急ビルなどの新規物件で今後拡大が予想されるそうです。また、不動産保有簿価・面積がシティのカバレッジ私鉄内で最大であり、キャップレートの低下等が起きれば恩恵は大きいと見ているようです。これまでの株価上昇は相対的に鈍く、不動産の強みが評価されきっていないと判断したそうです。

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