■モブキャスト <3664> 98円 (+30円、+44.1%) ストップ高
モブキャストホールディングス <3664> [東証G]がストップ高。子会社のモブキャストゲームスが20日、台湾のUSERJOY Technologyにより事前登録中のスマートフォン向けゲーム「英雄伝説 暁の軌跡M(モバイル)」韓国版が事前登録者数30万人を突破したと発表しており、これが材料視されたようだ。事前登録を開始したのは6月29日。同ゲームは、7月27日から「Google Play」「App Store」「One Store」の3つのプラットフォームで配信する見通し。
■サイジニア <6031> 923円 (+150円、+19.4%) ストップ高
サイジニア <6031> [東証G]がストップ高。同社は20日、グループ会社のZETAがハッシュタグを活用したCX(カスタマー・エクスペリエンス:顧客体験価値)向上ソリューション「ZETA HASHTAG」の提供を開始すると発表。「ZETA HASHTAG」は、商品説明やクチコミなどからホットなキーワードを抽出し、CX向上及びSEO(検索エンジン最適化)改善が期待できる新製品。「ZETA CXシリーズ」の既存のプロダクトであるEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」やレビュー・クチコミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」との連携により、さらなる効果を発揮することができるという。なお、前日19日にはユナイテッドアローズ <7606> [東証P]が運営する公式通販サイトに「ZETA SEARCH」が導入されたと発表している。
■ジェイック <7073> 3,320円 (+500円、+17.7%) ストップ高
ジェイック <7073> [東証G]がストップ高。19日の取引終了後、法人向けキャリアカウンセリングプラットフォームを運営するKakedas(東京都渋谷区)株式の80%を8月1日付で取得し子会社化すると発表しており、これが好感された。今回の子会社化により、ジェイックが企業に紹介した人材の定着・活躍支援(オンボーディング支援)の一つとして、Kakedasの1500人以上の登録CA(キャリアアドバイザー)を活用したサービスを提供するほか、Kakedasの登録CAによる大学との関係強化などを進める方針。取得価額は2億1300万円。なお、23年1月期業績への影響は軽微としている。
■プロルート <8256> 120円 (+18円、+17.7%)
プロルート丸光 <8256> [東証S]が続急騰。新型コロナウイルス感染症の第7波到来に伴い全国各地で検査需要の増加が見込まれており、抗原検出キットを販売する同社に思惑的な買いが入ったようだ。また、20日午前11時ごろには、高級美容機器をグローバル展開するARTISTIC&CO.グループのハイブランドを手掛けるVZUSA日本科技(岐阜県羽島市)と、VZUSA日本科技が製造・販売する「the VZUSA(メデューサ)」ブランドの個人向け美容商品販売のメインパートナー契約を締結したと発表しており、これも好感された。メデューサは、VZUSA日本科技が日本国内で製造・販売する家庭用の美顔器とスキンケア化粧品群。同社では、メデューサのメインパートナーとして新規体験店舗を募集し、シナジーのある業態へ向けた美容商材の無在庫販売を支援するとしている。
■ザイン <6769> 1,234円 (+113円、+10.1%)
ザインエレクトロニクス <6769> [東証S]が3日続急騰。19日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、最終利益を3億3400万円から5億8900万円(前期比19.0%減)へ上方修正したことが好感された。AIOT事業で上海のロックダウンの影響を受けるものの、LSI事業が順調に推移していることに加えて、為替相場が円安に推移していることで外貨建資産の換算差益が改善する見通し。なお、売上高55億200万円(同23.9%増)、営業利益5億4400万円(同12.0%増)は従来見通しを据え置いている。
■アンビDX <3300> 563円 (+49円、+9.5%)
アンビション DX ホールディングス <3300> [東証G]が急伸。19日の取引終了後、集計中の22年6月期連結業績について、売上高が306億500万円から315億2400万円(前の期比3.3%増)へ、営業利益が13億100万円から14億3500万円(同46.7%増)へ、純利益が6億4600万円から7億1600万円(同20.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。主力の賃貸DXプロパティマネジメント事業の管理戸数や売買DXインベストメント事業の販売が好調に推移したことに加えて、賃貸DXでは賃貸仲介事業の販管費を抑制したことが寄与した。
■ヒトコムHD <4433> 1,667円 (+126円、+8.2%)
東証プライムの上昇率8位。ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス <4433> [東証P]が3日続急伸。19日の取引終了後、グループ会社UsideUの遠隔接客システム「TimeRep」が、東急リバブル(東京都渋谷区)に採用されたと発表しており、これが好材料視された。「TimeRep」は、来客への案内にあたり、実写及びアバターを介した接客により非対面・非接触を実現しつつ、接客員が複数拠点を担当することで生産性が向上する接客システム。今回、東急リバブルの新築マンション・戸建の集約型販売拠点である「銀座サロン」の専門販売スタッフによるリモート内覧販売を可能にするシステムとして採用され、7月2日に案内を開始した分譲マンション「ルジェンテ池袋立教通り」でサービスを開始することになったとしている。
■Gキッズ <6189> 713円 (+41円、+6.1%)
グローバルキッズCOMPANY <6189> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社とさくらさくプラス <7097> [東証G]が19日の取引終了後、23年4月3日をメドに経営統合することで基本合意したと発表しており、これが好材料視された。経営統合により、本社を中心としたオペレーションの効率化や生産性の向上が見込めることに加えて、経営統合により運営保育所246施設、うち認可保育所224施設を運営する国内最大級の保育事業者のポジションの確立と、付加価値を高める大規模な成長投資が可能になると判断したという。統合比率など詳細は今後協議する予定で、今年10月に最終契約の締結を目指すとしている。なお、両社ともに今期業績への影響は現時点で軽微としている。
■ベイカレント <6532> 38,750円 (+2,150円、+5.9%)
ベイカレント・コンサルティング <6532> [東証P]が急反発。同社はIT分野に強みを持つ総合コンサルティング企業。20日は全体相場が急伸するなか、株価が割安圏にあるグロース系銘柄を見直す動きに乗った。岩井コスモ証券は19日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに目標株価は5万円(従来5万6500円)とした。第1四半期(3-5月)の単独営業利益は前年同期比30.7%増の65億2600万円と好調。企業からのデジタルトランスフォーメーション(DX)などに関わるコンサルティング需要が堅調に推移している。同証券では、23年2月期通期の同利益は会社予想の260億円(前期比20.8%増)に対して300億円への増額修正を予想。業績の順調さを確認できたことが、株価の支援材料になると指摘している。
■駅探 <3646> 463円 (+23円、+5.2%)
駅探 <3646> [東証G]が3日ぶりに急反発。20日、業務提携先の表示灯 <7368> [東証S]との連携を増強し、表示灯が企画・制作するJR東日本 <9020> [東証P]の主要6駅の情報紙「from STATION」との連動型広告メニューを開始すると発表しており、これが好感された。「from STATION」の大幅リニューアルに伴い、紙媒体の情報紙とインターネット媒体である乗り換え案内・経路検索結果のWEBページとの連動を強化させた広告メニューを展開する。 スマートフォンなどのWEBブラウザで駅探の「乗り換え案内」を使用する際、ユーザーが目的地(降車指定駅)を主要6駅(東京・品川・新橋・新宿・渋谷・池袋)のいずれかに設定した場合の経路検索結果ページに、駅周辺情報として「from STATION」に広告掲載している該当駅の広告情報のローテーション表示を行うとしている。これにより、経路検索を行ったユーザーは降車駅を利用するにあたり、駅構内・駅周辺の確度の高い広告を閲覧することが可能になる。
■東エレク <8035> 45,100円 (+2,100円、+4.9%)
東京エレクトロン <8035> [東証P]が大幅高で3日ぶりに反発。そのほか、レーザーテック <6920> [東証P]、SCREENホールディングス <7735> [東証P]といった 半導体関連株は軒並み高となった。19日の米株式市場で主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4.6%高と急上昇した。NYダウが大幅高となり市場にリスクオンの動きが強まるなか、大きく売り込まれた半導体関連株を見直す動きが日米ともに強まった。
■エアトリ <6191> 2,380円 (+104円、+4.6%)
エアトリ <6191> [東証P]が大幅続伸。19日の取引終了後、子会社のエアトリインターナショナルが阪急阪神ホールディングス <9042> [東証P]傘下の阪急交通社と海外旅行領域で業務提携を開始したと発表しており、これを好感した買いが入った。今回の提携により、アフターコロナの海外旅行需要の増加に備え、「エアトリ」の販売網を強化するとともに企業価値向上を図るもの。エアトリインターナショナルは総合旅行プラットフォーム「エアトリ」の海外ツアーで阪急交通社の海外個人旅行商品(e-very)を掲載する。また、阪急交通社の運営サイトでは、エアトリインターナショナルが強みを持つ海外航空券、海外航空券+ホテル(エアトリプラス)及び海外ホテルを掲載する。なお、エアトリグループの業績に与える影響は、今後の取り組みの進捗によるとしている。
■ベステラ <1433> 1,155円 (+49円、+4.4%)
ベステラ <1433> [東証P]が大幅高で6日ぶりに反発。20日午前11時過ぎに、保有する国内陸上風力発電設備の解体工事事業における「発電用風車設備解体に関する特許技術」に関して、日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)と実施許諾契約を締結したと発表しており、これが好感された。同技術は、ブレード(羽根)を撤去した風力発電設備のタワーの根元を切断し、予め盛り土した場所に転倒させるというもので、従来工法で必要な大型クレーン関連の費用を削減できるメリットがある。両社は同契約により、風力発電設備の解体工事事業における協力体制を強化するとともに、ベステラが有する設備解体技術と日立パワーソリューションズが有する風力発電設備の建設や保守に関するさまざまなノウハウを組み合わせることで、風力発電設備の円滑なリプレースを推進するとしている。
■IDOM <7599> 748円 (+30円、+4.2%)
IDOM <7599> [東証P]が大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で、投資判断「バイ」を継続し、目標株価を1500円から1600円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、大型店モデルが軌道に乗り、今後は「成長」と「安定」が両立する新たな利益拡大ステージに入ると指摘。大型店展開により付帯売り上げが増えていることや整備工場の立ち上げが順調なことから小売台粗利を引き上げることを主因に、23年2月期営業利益予想を155億円から165億円へ、24年2月期を同155億円から163億円へ上方修正している。
■ネクストーン <7094> 3,200円 (+110円、+3.6%)
NexTone <7094> [東証G]が大幅高で3日ぶりに反発。19日の取引終了後、23年3月期第1四半期末(6月30日)時点の著作権管理楽曲数と取り扱い原盤数を発表しており、著作権管理楽曲数が30万363曲と3月末時点から1万9249曲増加したことが好感された。また、音楽・映像コンテンツのデジタルコンテンツディストリビューション業務の取り扱い原盤数は93万4416原盤と3月末時点から3万4365原盤増加しており、取扱高の基礎となる著作権管理楽曲数と取り扱い原盤数がともに増加したことで、業績への貢献が期待されている。
■日本MDM <7600> 1,680円 (+50円、+3.1%)
日本エム・ディ・エム <7600> [東証P]が大幅高。19日の取引終了後、米国子会社製造の脊椎ケージ「Vusion Ti3D ARC ケージ」の薬事承認を取得し、順次販売を開始すると発表しており、これが好材料視された。同製品は、脊椎固定術の際に使用される椎体間固定用インプラントで、既存製品である「Vusion Ti 3D ケージ」と同一のチタン合金の積層造形により製造される経椎間孔腰椎椎体間固定術(TLIF)用脊椎ケージ。同社では同製品の投入により、脊椎疾患の適応症例が拡大することになり、国内における脊椎関連製品の販売拡大が期待できるとしている。
■ブリヂストン <5108> 5,275円 (+148円、+2.9%)
ブリヂストン <5108> [東証P]が続伸。同社は19日、自動運転ソフトウェアを開発するティアフォー(名古屋市中村区)に出資したと発表しており、これが好材料視された。ティアフォーは、世界初のオープンソース自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発をリードし、さまざまなパートナーに対して自動運転車両の開発及び運営に必要なソリューションを提供。ブリジストンは今回のパートナーシップにより、自動運転技術・ノウハウを取り入れたモビリティーの安全性や生産性の向上に貢献するタイヤ技術や、次世代のモビリティーソリューションなどの開発加速を見込んでいる。
■豊田織 <6201> 8,310円 (+210円、+2.6%)
豊田自動織機 <6201> [東証P]が3日続伸。同社は19日、フォークリフトなどの産業車両の国内販売価格を10月17日から値上げすると発表しており、これが好感された。フォクリフトは7.0%、ショベルローダーや搬送機器・けん引車などは5.0~15.0%値上げする。世界的なサプライチェーンの混乱などによる、継続的な各種原材料価格の高騰や物流コスト上昇は、企業努力で吸収可能な範囲を超えており、やむを得ず価格改定を実施するとしている。
■ミルボン <4919> 5,190円 (+130円、+2.6%)
ミルボン <4919> [東証P]が反発。同社は20日、基幹工場であるゆめが丘工場(三重県伊賀市)において、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)サプライチェーン認証を取得したと発表した。同社では、持続可能なパーム油の調達に取り組み、2030年までに同社製品におけるRSPO認証パーム油の採用率100%を目標としている。
■ダイセキ <9793> 3,820円 (+80円、+2.1%)
ダイセキ <9793> [東証P]が続伸。19日の取引終了後、上限を40万株(発行済み株数の0.80%)、または14億9600万円とする自社株を、20日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表したことが好感された。企業環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためという。
※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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