日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場ではエヌビディアなどハイテク株が買い戻されており、半導体SOX指数は3%近く上昇した。アマゾン・ドット・コムやアップル、メタプラットフォームズ、アルファベット、マイクロソフトなど大型テック株が軒並み上昇するなか、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均型を牽引することが期待される。
また、為替市場では円相場が1ドル=150円後半と円安に振れて推移しており、輸出関連株などへの買い戻しも意識されてくる可能性がありそうだ。米VIX指数は17.48に低下しており、20.00を大きく下回ってきているため、リスク選好に向かわせやすいところであろう。
もっとも、トランプ米大統領の発言に振らされやすい需給状況は変わらないため、売り方の買い戻しの動きが強まるものの、新規の買いは期待しづらいところではある。3月決算期末により機関投資家はリバランス中心になると考えられ、まずは買いが一巡した後の底堅さを見極めることになりそうだ。物色としては値がさハイテク株や輸出関連株に加えて、前日に大きく買われた住友不動産<8830>など不動産株の動向が注目されそうだ。そのほか、期末の権利取り狙いの動きなども活発になりそうだ。
日経平均株価は足もとでリバウンドをみせるも25日線が抵抗線として意識されているが、日経225先物はナイトセッションで同線を上回ってきている。25日線突破から同線での底堅さがみられてくるようだと、節目の38000円を捉えてくる展開が意識されてくる可能性はあるだろう。
<AK>
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