<動意株・19日>(前引け)=イオンFS、津田駒、東京通信G、ワンプラ
津田駒工業<6217.T>=物色人気にストップ高。同社は18日、小型タイプの熱可塑性CFRP(炭素繊維強化プラスチック)対応ロボットAFP(Automated Fiber Placement:自動繊維積層装置)を開発したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。この製品は、高精度アームロボットに小型の積層ヘッドを搭載し、レーザーによる新たなタッキング技術を用いて熱可塑性CFRPを高速かつ高精度に溶着積層可能とし、曲面などの複雑形状への自動積層を実現。また、複数台ロボットの協調制御技術により、航空機部品の製造サイクル時間短縮や、その他のモビリティ分野への適用拡大につながるとしている。
東京通信グループ<7359.T>=大幅続伸。この日の寄り前に25年12月期の連結業績予想について、最終利益を7500万円から1億7500万円(前期4億1300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。投資有価証券売却に関連して発生する成果報酬のうち、親会社に帰属する金額が確定したことに加えて、連結子会社間の吸収合併を行ったことで法人税等の費用が予想を下回る見通しであることが要因としている。なお、売上高62億円(前期比5.8%増)、営業利益1億8000万円(前期2億3000万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。
ワンダープラネット<4199.T>=急伸。同社は10月3日にブシロード<7803.T>とともに、共同開発の新作モバイルゲーム「HUNTER×HUNTER NEN×SURVIVOR(ネンサバ)」の発表を行い、2026年の世界同時配信に向け開発を進める方針を明らかにしていたが、12月18日夜にネンサバの公式Xを通じ、同月19日の日付とともに、重大発表を続々公開する予定だと告知された。英語の公式Xでも同様の告知があった。更にApp Storeではネンサバについて、2026年2月18日リリース予定だとの表示がある。これらが刺激材料となり、短期資金の流入を誘発したとみられている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
イオンFSのニュース一覧- 【↑】日経平均 大引け| 反発、日銀利上げ発表も円安に振れ買い優勢 (12月19日) 今日 16:26
- 西日本フィナンシャルホールディングス、イオンFS 、ニューテックなど 今日 16:23
- <動意株・19日>(大引け)=三機工、ミズホメディ、GMOインタなど 今日 15:32
- 出来高変化率ランキング(14時台)~PRISMBio、JRCなどがランクイン 今日 15:20
- 出来高変化率ランキング(13時台)~河合楽、アライドアーキなどがランクイン 今日 13:53
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=年末相場で5万円台奪還なるか、為替・債券動向を注視 (12/19)
- 東京株式(大引け)=505円高と反発、日銀利上げ発表で一時上昇幅拡大 (12/19)
- 来週の為替相場見通し=円売り圧力根強い (12/19)
- 19日香港・ハンセン指数=終値25690.53(+192.40) (12/19)
おすすめ条件でスクリーニング
イオンフィナンシャルサービスの取引履歴を振り返りませんか?
イオンフィナンシャルサービスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。