1. 2022年12月期第1四半期の業績概要
Jトラスト<8508>の2022年12月期第1四半期の営業収益は12,351百万円(前年同期比25.2%増)、営業利益は1,942百万円(同54.5%減)、税引前利益は3,995百万円(同34.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は3,628百万円(同28.2%増)となった。営業収益は、銀行業における貸出金残高増加により利息収入が好調に推移した。一方、営業利益は、前年同期にシンガポールでのGL関連の勝訴判決で一部履行金を受領した影響から減益となったが、 主力の金融3事業は好調に推移した。また、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、子会社のNBが上場廃止となったため、その株式の評価方法の変更に伴い評価益が発生したことなどにより、大幅増益となった。東南アジア金融事業の黒字化など、グループの営業実態は計画を上回るペースで改善しており、2022年12月期以降の利益成長に弾みをつけた決算であったと評価できる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<YM>
この銘柄の最新ニュース
Jトラストのニュース一覧- 自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ 2024/12/02
- Jトラスト---3Qは2ケタ増収、日本金融事業・東南アジア金融事業・不動産事業が2ケタ増収に 2024/11/15
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … フルッタ、倉元、FFRI (11月13日発表分) 2024/11/14
- 2024年12月期 第3四半期決算補足説明資料 2024/11/13
- Jトラスト、1-9月期(3Q累計)最終が79%減益で着地・7-9月期も44%減益 2024/11/13
マーケットニュース
- インフラ拡充加速で成長ロード躍進、「EV充電器」関連が株高本番へ <株探トップ特集> (12/02)
- 明日の株式相場に向けて=地銀株に師走の上昇旋風吹くか (12/02)
- NY各市場 2時台 ダウ平均は116ドル安 ナスダックは大幅高 (12/03)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は142ドル安 ナスダックはプラス圏での推移 (12/03)
おすすめ条件でスクリーニング
Jトラストの取引履歴を振り返りませんか?
Jトラストの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。