三菱UFJが上場来高値を更新、年内の日銀再利上げシナリオ意識し銀行株が軒並み高◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が2006年につけた高値1950円を上抜け、上場来高値を更新した。日銀が前週末24日までに開いた金融政策決定会合で、政策金利となる無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.25%引き上げて0.5%とした。追加利上げの決定自体は事前報道通りとなり、結果公表後の銀行株の反応は大きなものとはならなかったものの、経済・物価情勢の展望(展望リポート)の内容はタカ派的な印象を与え、更に植田和男総裁は記者会見で、0.5%への利上げ後も中立金利には相応の距離があるとの認識を示した。年内の再利上げシナリオが意識されるなか、銀行株に対しては利ザヤ改善の潮流は不変との見方から、選好姿勢が強まっているようだ。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>も堅調に推移し、東証の業種別指数である銀行業の上昇率は2%超と33業種中トップとなっている。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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