○注目銘柄:三井住友フィナンシャルグループ(8316)【買い】
29日の米IT関連株安を受けて、日本株市場も半導体関連銘柄などを中心に売り優勢で推移しました。米ドル為替が円高方向に進行したことも寄与し、日経平均株価は、前日比186円87銭安の20033円43銭で引けました。
相場全体が下落傾向にある一方で、保険株や銀行株は底堅く推移しました。米国長期金利の上昇によって、米国金融株は上昇を続けていることが追い風となっています。同行株価水準はPER約9.8倍と割安感があるため、業績改善期待から資金流入が進むと判断しました。