「食品スーパー」が9位にランクイン、生活拠点として再評価機運高まる<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「食品スーパー」が9位となっている。
食品スーパーは、新型コロナウイルスの感染拡大で、外出の自粛が求められテレワークを実施する企業が急増するなか、食料や日用品の調達に欠かせない生活拠点としての再評価機運が高まっている。学校が休校となり給食がなくなり、サラリーマンも外食をやめる動きが強まるなか、家庭内での食事需要が一気に拡大。これに伴い、食品スーパーの売り上げは増加基調を強めている。
埼玉を地盤に食品スーパーを展開するヤオコー<8279.T> の2月既存店売上高は前年同月比11.0%増、3月は同12.9%増と大幅な伸びを示した。「業務スーパー」を運営する神戸物産<3038.T> の2月の売上高は、前年同月比25.2%増を記録している。首都圏を中心に展開するライフコーポレーション<8194.T> の既存店売上高も2月が前年同月比8.6%増、3月が同6.9%増と好調。傘下にマルエツやカスミを擁するユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222.T>や中部圏で事業展開するバローホールディングス<9956.T>の足もとの売り上げも順調に伸びている。
出所:MINKABU PRESS
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