―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の1月5日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ウエルシア <3141>
24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比6.2%減の342億円に減り、通期計画の525億円に対する進捗率は65.3%にとどまり、5年平均の70.0%も下回った。
▲No.4 イズミ <8273>
24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比0.8%減の223億円となり、通期計画の310億円に対する進捗率は72.0%にとどまったものの、5年平均の67.5%を上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3186> ネクステージ 東P -8.45 1/ 9 本決算 24.90
<3141> ウエルシア 東P -5.83 1/ 9 3Q -6.22
<8008> 4℃ホールデ 東P -2.20 1/ 9 3Q 25.23
<8273> イズミ 東P -0.36 1/ 9 3Q -0.76
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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