<動意株・22日>(大引け)=TASAKI、アルバイトタイ、図書印など
TASAKI<7968.T>=急伸。同社は真珠でトップの総合宝飾品メーカーで小売りも手掛ける。株高に伴う資産効果から、宝飾品など高額商品の販売環境が好転しており、同社の小売りも回復基調。13年10月期は連結売上高160億円(前期比6.8%増)、経常損益2億1000万円の赤字(前期は6億6800万円の赤字)の見通しだが、黒字転換への期待も。
図書印刷<7913.T>=急伸。同社は凸版印刷系で、注力中の商業印刷が回復傾向にあるほか、出版も教科書改定期の谷間にあたることから保守的にみており、13年3月期の連結経常利益9億5000万円(前期比4.6%増)予想は上回る可能性がある。株価はPBR0.4倍台と評価不足が歴然。これを手掛かりにした低位株人気が波及したようだ。
極東貿易<8093.T>=急伸。海上保安庁や自衛隊向けなど防衛関連に強みを持つ機械商社。業績は今3月期最終損益が前期の赤字から脱却し黒字転換見通しにあるなど回復色をみせている。また、来期は買収子会社の通期寄与が見込めることから増益が濃厚、復配も有望視される。利益水準はまだ低いものの、PBRが0.7倍台と割安感は強い。
ダイエー<8263.T>=大幅高。21日に、23日から加工食品や日用消耗品など約1300品目を対象に、平均約15%値下げすると発表。値下げは前年秋以降4回目になるが、前回までの成果を踏まえての再値下げと見られ、売上増加が期待されている。過去3回を含め値下げ品目は約6000になるとしている。
ルック<8029.T>=4連騰で400円大台を回復。株価は2月13日にマドを開けて急落した380~430円の真空地帯に突入しており上げ足が軽くなっており、元来の仕手性に着目した短期資金の買いを呼び込んでいる。アベノミクス効果による内需喚起が期待される中、一部個人消費の回復を映す動きがアパレルなど小売関連株に出始めている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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