―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の5月1日から2日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 JUKI <6440>
18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比57.8%減の9.4億円に大きく落ち込んだ。
▲No.5 太陽HD <4626>
18年3月期の連結経常利益は前の期比21.7%増の111億円に伸びたが、19年3月期は前期比14.3%減の96億円に減る見通しとなった。
▲No.7 アクシアル <8255>
18年3月期の連結経常利益は前の期比0.2%増の92億円になったが、19年3月期は前期比0.1%減の92億円とほぼ横ばい見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6440> JUKI 東1 -21.37 5/ 2 1Q -57.79
<7575> 日本ライフL 東1 -15.51 5/ 2 本決算 7.01
<7947> エフピコ 東1 -9.51 5/ 2 本決算 9.24
<3660> アイスタイル 東1 -9.20 5/ 2 3Q 62.97
<4626> 太陽HD 東1 -8.15 5/ 2 本決算 -14.28
<9746> TKC 東1 -7.23 5/ 2 上期 2.44
<8255> アクシアル 東1 -4.86 5/ 2 本決算 -0.05
<6809> TOA 東1 -3.58 5/ 2 本決算 -1.71
<8001> 伊藤忠 東1 -2.43 5/ 2 本決算 -
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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