決算マイナス・インパクト銘柄 … Jフロント、高島屋、ライトオン (12月27日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 高島屋 <8233>
17年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比8.0%減の230億円に減り、通期計画の360億円に対する進捗率は64.0%にとどまったものの、5年平均の60.1%を上回った。
▲No.2 Jフロント <3086>
17年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比18.5%減の259億円に減り、通期計画の440億円に対する進捗率は58.9%となり、5年平均の57.3%とほぼ同水準だった。
▲No.4 ライトオン <7445>
17年8月期第1四半期(9-11月)の最終損益(非連結)は9100万円の赤字(前年同期は6億6000万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8233> 高島屋 東1 -6.18 12/27 3Q -8.02
<3086> Jフロント 東1 -5.22 12/27 3Q -18.54
<8201> さが美 東1 -3.13 12/27 3Q 赤縮
<7445> ライトオン 東1 -1.95 12/27 1Q -90.83
<7447> ナガイレーベ 東1 -0.43 12/27 1Q 37.30
<4825> WNIウェザ 東1 -0.41 12/27 上期 -6.80
<3321> ミタチ産業 東1 -0.32 12/27 上期 -40.98
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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