東天紅、前期経常を一転44％減益に下方修正

　東天紅 <8181> が4月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億円→2800万円(前の期は5000万円)に72.0％下方修正し、一転して44.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の1億8000万円→1億0800万円(前年同期は1億8800万円)に40.0％減額し、減益率が4.3％減→42.6％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当期の売上高は、第３四半期までは予想通りに推移したものの、法人の宴会需要が減少し、第４四半期の売上高が前年に比し低調となった結果、前年同期は上回ったものの、当初予想を下回りました。売上高が当初予想を下回ることとなった影響に加え、人手不足による人材確保の経費増や原材料価格の高騰もあり、営業利益、経常利益、当期純利益ともに当初予想を下回る見込みであります。（注）上記予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。