―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月27日から28日の決算発表を経て29日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.4 DCM <3050>
23年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比3.0%減の251億円となり、通期計画の307億円に対する進捗率は5年平均の88.8%を下回る82.0%にとどまった。
▲No.6 ケーヨー <8168>
23年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.7%減の45.5億円となり、通期計画の63億円に対する進捗率は72.2%にとどまり、5年平均の89.8%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3549> クスリアオキ 東P -11.91 12/28 上期 57.70
<2186> ソーバル 東S -7.48 12/28 3Q 26.02
<9976> セキチュー 東S -4.92 12/28 3Q 15.72
<3050> DCM 東P -2.39 12/28 3Q -2.96
<9651> 日本プロセス 東S -2.39 12/28 上期 25.20
<8168> ケーヨー 東P -1.32 12/28 3Q -2.69
<3075> 銚子丸 東S -0.36 12/28 上期 -79.79
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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