―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月26日から27日の決算発表を経て28日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 KTK <3035>
24年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比21.5%減の8400万円に減り、9-2月期(上期)計画の1億9300万円に対する進捗率は43.5%にとどまり、5年平均の53.4%も下回った。
▲No.4 ケーヨー <8168>
24年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比21.2%減の35.8億円に減り、通期計画の54.5億円に対する進捗率は65.8%にとどまり、5年平均の90.1%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7068> FフォースG 東G -3.84 12/27 上期 56.28
<8011> 三陽商 東P -2.60 12/27 3Q 52.45
<3035> KTK 東S -2.13 12/27 1Q -21.50
<8168> ケーヨー 東P -0.08 12/27 3Q -21.23
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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