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2025/03/07 - サンゲツ(8130) の関連ニュース。■ウインテスト <6721> 167円 (+50円、+42.7%) ストップ高 ウインテスト <6721> [東証S]がストップ高。同社は5日、国内大手の 半導体ICメーカーから量産現場向け装置として、汎用ロジックIC検査装置を受注したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。この装置は、テスターインテストヘッド構成を取っており、設計思想として水冷に頼らず空冷を貫きつつ、省電力ながら高速性能を維持し、汎用ロジックIC検査に対応。ウエハー検査そしてファイナルチップ検査に対応する標準イン

8130東証プライム

株価(03/13 15:30)

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サンゲツのニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2025/03/07 05:30

ウインテスト <6721>  167円 (+50円、+42.7%) ストップ高

 ウインテスト <6721> [東証S]がストップ高。同社は5日、国内大手の 半導体ICメーカーから量産現場向け装置として、汎用ロジックIC検査装置を受注したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。この装置は、テスターインテストヘッド構成を取っており、設計思想として水冷に頼らず空冷を貫きつつ、省電力ながら高速性能を維持し、汎用ロジックIC検査に対応。ウエハー検査そしてファイナルチップ検査に対応する標準インターフェースを搭載し、性能の向上と量産・評価の現場において最適化された機能を持っているという。なお、受注金額は非公表で、今期の通期業績への影響については現在精査中だとしている。

日製鋼 <5631>  6,159円 (+843円、+15.9%)

 東証プライムの上昇率トップ。日本製鋼所 <5631> [東証P]が4日続急騰。2月は底値模索を余儀なくされていたが、3月に入るや動きを一変させ目を見張る切り返しをみせている。産業機械を主力に手掛けるほか、火力や原子力向け鋳鍛鋼などでも高実績を有する。祖業は兵器の開発・製造であり、国内では現在唯一の大型火砲メーカーということもあって 防衛関連株の一角として存在感を高めている。業績も好調だ。24年3月期に営業3割増益を達成したのに続き、25年3月期の同利益は前期比22%増の220億円を予想している。また、トップラインについては23年3月期からピーク売上高を更新中で、25年3月期は前期比7%増の2700億円と3期連続の最高更新を見込んでいる。

サンケン <6707>  7,641円 (+1,000円、+15.1%) ストップ高

 東証プライムの上昇率2位。サンケン電気 <6707> [東証P]がストップ高。同社の出資先である米半導体企業アレグロ・マイクロシステムズ に対し、同業の米オン・セミコンダクター が米国時間5日、1株35.10ドルで買収を提案したと発表した。アレグロ・マイクロシステムズの5日終値は26.78ドルで、買付価格はこれを31%上回る水準。同社の買収にオンセミが関心を持っているということは、事前に一部で報じられていた。サンケンに対しては、オンセミへの株式売却に伴うキャッシュインと、業績押し上げ効果への期待が改めて広がり、投資資金の流入を誘う格好となった。

マキタ <6586>  5,404円 (+602円、+12.5%)

 東証プライムの上昇率4位。マキタ <6586> [東証P]が続急騰。電動工具を手掛ける同社は欧州向けの売上高比率が高い銘柄として知られる。ドイツの与野党が債務抑制策の緩和で合意し、財政拡張による欧州景気の押し上げ効果を巡る期待感がグローバルで広がっている。ドイツ株価指数(DAX)が最高値圏で推移するなか、欧州主要国の長期金利は上昇し、ユーロ高も進行している。東京市場では前日5日に欧州関連のDMG森精機 <6141> [東証P]が大幅高となったが、他の欧州関連株にも物色の矛先が向かう格好となり、6日はマキタ株への選好姿勢が強まった。DMG森精機は続急伸。日本板硝子 <5202> [東証P]も大幅高で、マツダ <7261> [東証P]が堅調に推移した。

シンフォニア <6507>  6,990円 (+750円、+12.0%)

 東証プライムの上昇率5位。シンフォニア テクノロジー <6507> [東証P]が4日続急騰。SMBC日興証券が5日付で同社の投資判断「1(強気)」を据え置き、目標株価を前回の1万400円から1万900円に引き上げたことが材料視されたようだ。レポートでは、同社防衛向けの事業領域は予算が最も増加する分野(スタンド・オフ防衛能力)に当たる上、競争優位性も非常に高いと推測。WFE市場と連動する同社クリーン搬送システム事業への調整懸念もあり、足もとではバリュエーションが防衛関連各社と同程度もしくは下回る水準にあるが、割安感は強く是正されるとみている。

三菱重 <7011>  2,520.5円 (+245.5円、+10.8%)

 東証プライムの上昇率7位。三菱重工業 <7011> [東証P]が急反騰。全上場銘柄の中で群を抜く売買代金をこなし、大幅高で昨年12月5日につけた上場来高値2485円を更新した。地政学的リスクに備え、世界的に国防費拡大に向けた動きが顕著となっている。前日の欧州株市場ではドイツの主要株価指数が急反発したが、これは防衛力強化などに向けた拡張的な財政政策がとられる方向となったことが好感されたもの。軍需企業大手の独ラインメタルは再び上げ足を強め、防衛関連株人気を牽引している。日本でも岸田政権を引き継ぎ石破政権は防衛予算枠を広げる方向にあるが、今週4日には米国防次官候補のコルビー氏が、議会公聴会で日本の防衛費の水準が低すぎると不満を表明し、GDP比で3%への引き上げを促す発言を行っており注目された。これを受けて株式市場では防衛省との取引額トップの三菱重を筆頭に川崎重工業 <7012> [東証P]、IHI <7013> [東証P]など関連銘柄への資金流入が加速した。

植木組 <1867>  1,874円 (+154円、+9.0%)

 植木組 <1867> [東証S]が3日ぶり急反発。同社は5日の取引終了後、25年3月期の連結業績・配当予想の修正について発表した。今期の最終利益予想を従来の見通しから2億円増額して17億円(前期比9.4%減)に引き上げた。更に、これまで70円としていた期末一括配当予想に関して普通配当で10円増額するとともに創業140周年の記念配当10円分を加えて90円(同20円増配)に見直しており、材料視されたようだ。土木部門を中心とした大型工事の利益率が改善し、利益が想定を上回る見込みとなった。一方で、下期に大型工事の受注が集中したことに伴い、進捗率が上がらなかったため、今期の売上高予想に関しては52億円減額して508億円(同9.1%減)に見直した。

JINSHD <3046>  6,900円 (+480円、+7.5%)

 ジンズホールディングス <3046> [東証P]が3日ぶり急反発。5日の取引終了後に発表した2月度の月次売上状況(速報)で、国内アイウェアショップの既存店売上高が前年同月比15.3%増となり、25ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年がうるう年だった影響から前年同月に比べて営業日数が少なかったものの、月上旬にかけて高まったインバウンド需要への対応を強化したことや、継続的な販促キャンペーン活動などが奏功した。なお、全店売上高は同17.7%増だった。

セブン&アイ <3382>  2,120円 (+122円、+6.1%)

 セブン&アイ・ホールディングス <3382> [東証P]が3日ぶり急反発。米ブルームバーグ通信が6日午後1時過ぎ、「セブン&アイ・ホールディングスが大規模な自己株取得を実施する方向で調整していることが、複数の関係者への取材で分かった」と報じた。これを受け、同社株には買いが入った。

すかいらーく <3197>  2,789円 (+112円、+4.2%)

 すかいらーくホールディングス <3197> [東証P]が大幅高で4日続伸。連日で上場来高値を更新した。5日取引終了後、すかいらーくグループIRレポート(速報値)を発表。2月度の既存店売上高は前年同月比10.6%増と前月からプラスを継続しており、これが好感された。全店ベースでは同16.1%増だった。主力ブランド「ガスト」でコスパ商品の導入やパスタ商品の拡充を行った。昨年買収した「資(すけ)さんうどん」は関東2号店となる両国店がオープンし、初日は170人以上の客がオープン待ちをしたという。

オプテクスG <6914>  1,724円 (+61円、+3.7%)

 オプテックスグループ <6914> [東証P]が大幅続伸。同社は6日午後3時、子会社のオプテックスが住宅業界のDX推進サービスを展開するCoLife(東京都中央区)と協業すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。オプテックスの自動ドアソリューション「OMNICITY」と、CoLifeが手掛ける住宅維持管理のオペレーションシステム「iecon」の機能の連携や、アプリ・システムの開発などを進める。スマートエントランス関連のサービス拡大を図るとともに、海外展開も視野に入れる。

KeePer <6036>  3,770円 (+120円、+3.3%)

 KeePer技研 <6036> [東証P]が大幅高。5日取引終了後に2月度の月次速報を発表した。「キーパーラボ運営事業」の既存店売り上げは前年同月比8.2%増と2ヵ月ぶりにプラスに転じており、これが好感された。全店ベースでは同17.5%増だった。洗車での来店台数が大幅に増えたものの、平均単価減で堅調な伸びにとどまった。

サカタINX <4633>  1,944円 (+56円、+3.0%)

 サカタインクス <4633> [東証P]が大幅続伸。岩井コスモ証券は5日、同社株の目標株価を1900円から2200円に引き上げた。投資判断は「A」を継続した。24年12月期の連結業績は売上高が前の期比7.5%増の2455億7000万円、営業利益は同15.0%増の131億6100万円で着地し、売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。海外での拡販による数量増が業績をけん引した。25年12月期の売上高は前期比9.1%増の2680億円、営業利益は同17.8%増の155億円の見通し。今期も米州やアジアを中心に海外での拡販を進め増収増益の見込みだ。中期経営計画(24年12月-26年12月期)では、最終年度の売上高2700億円、営業利益180億円、営業利益率6.7%を目指している。機能性材料などの成長に注力する方針だ。同証券では中期的成長性を評価し、目標株価を引き上げている。

三井住友FG <8316>  3,838円 (+63円、+1.7%)

 三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]が3日ぶりに反発。そのほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]、みずほフィナンシャルグループ <8411> [東証P]など銀行株が堅調に推移した。6日の円債市場で新発10年債利回り(長期金利)は一時1.5%台に乗せ、2009年6月以来、およそ15年9ヵ月ぶりの高水準をつけた。日銀の追加利上げ観測がくすぶるなか、欧州では積極財政への期待からドイツの長期金利(ブンズ)が急上昇した。内外金利の上昇期待が強まったことを受け、金利上昇メリットセクターである金融株を選好する姿勢が強まったようだ。

西川ゴム <5161>  4,750円 (+65円、+1.4%)

 西川ゴム工業 <5161> [東証S]が上伸。5日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、好材料視された。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。

薬王堂HD <7679>  1,869円 (+24円、+1.3%)

 薬王堂ホールディングス <7679> [東証P]が続伸。5日取引終了後、2月度の月次速報を発表。既存店売上高は前年同月比3.3%増とプラス基調を維持した。全店ベースでは同5.7%増だった。

ギフトHD <9279>  3,720円 (+45円、+1.2%)

 ギフトホールディングス <9279> [東証P]が4日続伸。5日の取引終了後に発表した2月度の直営店売上速報で、既存店売上高が前年同月比6.0%増となり、増収基調が続いていることが好感された。前年がうるう年であったマイナス影響が3.6ポイントほどあったものの、平均気温が多くの地域で前年より低く推移したこともあり、引き続き多数の来店客があったことが寄与した。なお、全店売上高は同29.0%増だった。

サンゲツ <8130>  2,998円 (+32円、+1.1%)

 サンゲツ <8130> [東証P]が4日続伸。5日取引終了後、物流事業を手掛けるSDS(名古屋市中村区)の株式を100%取得し、子会社化すると発表した。幅広いエリアで事業を展開するSDSの買収により、地域に応じたきめ細やかな配送体制や、調達物流を含めたより効果的・効率的な物流体制を構築する狙いがある。株式譲渡実行日は4月1日。

※6日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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