＜チャートの視点＞＝明和産、約１カ月半ぶりに７５日線に対するプラスカイ離回復

　明和産業<8103.T>はきょう一時、前日比１８円高の４３８円まで上昇。ザラ場では１０月１日以来、約１カ月半ぶりに７５日移動平均線（１８日時点：４２５円）に対するプラスカイ離を回復した。また、一目均衡表では先行スパン１（１８日時点：４２９円）と先行スパン２（同：４３６円）で囲まれた範囲（雲）を突破。１０月１７日につけた直近安値３６３円を底に下値を切り上げる展開が続いているが、テクニカル妙味の台頭で上げに弾みがつく可能性もありそうだ。
　なお、７日に発表された１５年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結決算は、経常利益が２０億１９００万円（前年同期比１３．６％増）で着地。通期計画３１億円に対する進捗率は６５．１％に達している。

明和産の株価は１４時１７分現在４３１円（△１１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）