<5388> クニミネ工業
四季報によると、自動車向け鋳物不調。だが土壌改良の復興案件でベントナイト本格化。営業益回復。21年3月期は復興案件向けが設備増強で増勢。先端素材向け精密粘土クニピアも順調。開発費こなし営業増益続く。ベントナイトの製品開発に積極的、研究員も増強。家畜用に腸内侵入ウイルスが発する毒素の吸着材を実用化。安定収益の農薬は人手不足で工場省力化急務。
1月31日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.8%の17.89億円、経常利益+4.3%の19.05億円の増収・増益の見通し。ガラス・土石:ベントナイト、アグリ、化成品。
2016年2月25日の474円、8月23日の479円を2点底にして、中長期の上昇トレンド(A)の中で、8月23日の479円からの短期の上昇トレンド(B)を形成。この中で2018年2月26日の1180円、6月14日の1160円とダブル天井をつけて反落となりました。その後2018年12月25日の752円で下げ止まったあと、6月4日の780円を2点底にして急上昇となり、2019年11月14日の1410円、12月23日の1465円、今年の1月23日の1405円と三尊天井を形成して下放れとなっています。
<2737> トーメンデバイス
四季報によると、期末の在庫評価損が前期より軽く、一転営業増益の公算。21年3月期はNANDに続きDRAMも価格反騰機運。ただ需給逼迫で前期のような新規顧客開拓できず、韓国サムスン電子への製造委託も反動減。営業益小幅増。為替差損見込まず。中国顧客は価格先高感もあり5G対応スマホ搭載メモリの早期購入へ意欲旺盛。ただ新型肺炎での工場停止に懸念。
1月30日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-4.5%の33.70億円、経常利益+26.9%の33.50億円のと3期連続の増益の見通し。昨年10月30日時点で7月30日時点より上方修正。利益30億円→33.70億円、経常利益26.50億円→33.50億円へ。卸売業:メモリー、システム、液晶デバイス。営業
2016年10月12日の1802円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年11月24日の3675円、2018年1月29日の3815円と2点天井をつけて下降トレンド(B)へ転換し、この中で12月25日の2004円で底打ちとなりました。ここからの反発で2019年3月26日の2529円の戻り高値をつけて再下落し、6月3日の2213円、8月29日の2201円を2点底にして急角度の上昇トレンド(C)へ移行し、今年の2月12日に4140円まで上昇して、ここをピークに反落し、新型肺炎拡大を嫌気して大きな下落となっています。
<5391> エーアンドエーマテリアル
四季報によると、ケイ酸カルシウム板牽引し建材が首都圏で好調。営業増益。税負担増で純益減。増配幅拡大。21年3月期は市況悪化で鉄鋼関連等の工業用材料は伸び悩む。だが、主力の建材が好調持続し、連続増益。インドネシア工場を活用した工業製品、建材等の東南アジア展開を検討。施工期間を短縮し、廃棄物を削減できる工法の普及で内装不燃化粧板を拡大。
2月13日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+13.0%の30億円、経常利益+14.3%の30億円の連続の増収・増益の見通し。ガラス・土石:建設建材、工業製品、エンジニアリング。
2013年9月25日の1910円(併合前191円)を高値に本格調整入りとなり、急角度の下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年2月12日の620円(併合前62円)で底打ちとなりました。ここからの反発で下降トレンド(A)を上にぬけて2017年2月13日の1400円(併合前140円)まで上昇後、中段もみあいとなり2018年1月9日の1434円、5月21日の1360円と三尊天井となって下落し、12月26日の787円まで下落しました。ここからの反発で2月26日に1169円まで上昇後、8月29日に957円の押し目をつけ、急騰となって今年の1月21日に1700円の高値をつけましたが、その後、急落となっています。
<8096> 兼松エレクトロニクス
四季報によると、セキュリティ対策需要拡大で仮想化、ストレージ関連が伸長。営業増益。21年3月期も企業、官公庁のIT需要旺盛で仮想化などシステム事業増勢。サービス、サポート横ばいでも増益。連続増配も。容量を効率的に拡張できるストレージのメーカーと販売代理店契約、サービス拡充図る。販売や物流データを統合した社内の新システムを11月に稼働。
1月31日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+4.2%の105億円、経常利益+3.7%の105億円の増収・増益の見通し。
2016年6月24日の1750円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月25日に4160円の高値をつけ、押し目を入れたあと、9月27日の4130円を2番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で12月25日の2930円の安値をつけ、短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で2019年12月27日の3735円、今年の2月6日の3680円と2点天井をつけて、今はコロナウイルス問題で急落となり、ザラ場では3月13日に2714円まで下げて自律反発となり、3月18日には3410円まで上昇しました。
<1966> 高田工業所
四季報によると、下期は定修工事減退だが、バイオマス発電工事が伸びる。施工効率化進み、前号より利益増額。21年3月期は化学柱に好採算の定修工事が増加。IoTや5G関連等の領域拡大も効く。労務費増補う。電流情報量診断システムはクラウド型の回転機械診断で事業展開。IoT分野への応用開発も推進。装置は超音波カッティングやパワー半導体関連等を育成。
2月6日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-14.6%の18.30億円、経常利益-16.7%の18.00億円の減収・減益の見通し。
2016年2月12日の380円、6月24日の378円をダブル底に2点底からの中長期上昇トレンド(A)の上での動きとなっています。この中で2018年1月24日の840円、5月21日の836円と2点天井をつけて、12月25日の492円まで下落し、2019年6月4日の532円を2番底にして急角度の上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の1月16日に1457円の高値をつけ、ここをピークに急落となり、3月13日にはザラ場では一時、上昇トレンド(A)を切って531円まで下げました。ここでいったん反発してもおかしくありませんが、現在の相場は読むのが難しいので下値のフシを待ってみるところです。割安株のリバウンド狙い。
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