■売り先行も押し目買い意欲の強い相場展開
■大崎電、26/3上方修正 純利益 52億円←36億円
■伊藤忠<8001>日立建機株を追加取得、出資比率33.4%に
■売り先行も押し目買い意欲の強い相場展開
20日の日本株市場は売り先行で始まるものの、押し目買い意欲の強い相場展開が見込まれる。19日の米国市場はNYダウが267ドル安、ナスダックは70ポイント安だった。トランプ大統領は核開発を巡りイランに合意を迫り、10日から15日間の猶予を与えると警告したことで、地政学リスクの高まりが重荷になった。また、プライベートクレジット市場巡る懸念も売り圧力となったと見られ、終日軟調に推移した。
シカゴ日経平均先物清算値は大阪比530円安の57030円。円相場は1ドル=154円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで売り優勢の流れから一時56770円まで売られる場面もみられたが、57040円と節目の57000円台を回復して終えている。地政学リスクを警戒しつつも、57000円接近では押し目待ち狙いの買いが意識されやすいだろう。国内では高市政権の政策期待が高まるなかで、リスク回避的にも海外勢の資金が流入しやすいだろう。本日は高市首相の施政方針演説が行われるため、高市トレードが活発化することになりそうだ。
昨日は対米投融資を巡り、人工ダイヤモンドに関連する銘柄は利益確定の動きがみられたが、第2弾への思惑から次世代原発関連への物色が強まっていた。投資家の物色意欲の強さが窺えるなか、循環物色は続きそうである。また、アドバンテスト<
6857>の下げが日経平均株価の重荷になっていたが、東証プライムの7割近い銘柄が上昇していたこともあり、地合いは悪くないだろう。グロース250指数は小動きではあったが高値圏での推移であり、テーマ性のある中小型株への物色も継続しそうである。
日経平均株価はボリンジャーバンドの+1σ(56412円)と+2σ(58123円)とのレンジ内での推移を継続。週足の+2σ(57590円)が抵抗になりそうだが、57000円接近での底堅さは意識されよう。3連休を前に短期的なトレードが中心になりそうだが、3月中旬の日米首脳会談に向けては押し目狙いのスタンスになりそうだ。
■大崎電、26/3上方修正 純利益 52億円←36億円
大崎電<6644>は2026年3月期業績予想の修正を発表。純利益を36億円から52億円に上方修正した。第3四半期において海外計測制御事業における中東・アフリカ地域からの撤退に伴う事業撤退損20.4億円を特別損失に計上。第4四半期に経営資源の有効活用と資産効率の向上を図ることを目的として不動産の売却による固定資産売却益約60億万円を特別利益に計上した。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(57467.83、+323.99)
・為替相場は円安・ドル高(155.00-10)
・米長期金利は低下
・米原油先物相場は上昇(66.40、+1.35)
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・パナソニックHD<6752>DC電池シフト、EV低迷で国内工場活用
・伊藤忠<8001>日立建機株を追加取得、出資比率33.4%に
・島津製作所<7701>水中光無線通信、海洋DX推進役、開発強化、京セラも
・ブックオフGHD<9278>伊藤忠が出資、ファミマ活用中古品の仕入れ強化
・トヨタ自<7203>上期も調達価格の個別判断継続、取引先支援拡充
・ANAHD<9202>Cargo、貨物搬送「レベル4」運用、成田で自動化
・スズキ<7269>リンクウィズに、豊田通商と2億円出資
・ハーモニック<6324>米で減速機5割増産、AIロボ需要増
・横河電機<6841>設備保守ロボ一元管理、スイス社とソフト統合
・山洋電気<6516>無停電電源装置、過負荷耐量200%・省エネ
・楽天G<4755>ユーチューブで買い物、グーグルと、国内導入
・KDDI<9433>クラウド上に通信障害時の復旧支援AI構築
・四国化成HD<4099>JMTCキャピタルと、新興向けファンド設立、100億円事業創出目指す
・セイノーHD<9076>西濃運輸、輸送・倉庫一体の新拠点、愛知・清須、一括受託強化
・JR東日本<9020>新幹線予約新サービス、秋開始、利便性向上
・ニプロ<8086>出荷制限解除へ、年内めど原薬を内製化
・ミズノ<8022>初のインド拠点、スポーツ用品、現地販売本格化
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 1月全国消費者物価コア指数(予想:前年比+2.0%、12月:+2.4%)
<海外>
・06:45 NZ・1月貿易収支(12月:+0.52億NZドル)
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