<話題の焦点>=攻勢強める時計メーカー、高価格帯製品に針路を取れ!
こうしたなか、日本時計協会が18日に発表した「完成品の総出荷(2014年1月~12月の合計見込値)」をみると、ウオッチの健闘ぶりが見えてくる。特に、国内出荷では数量で800万個(前年比8%増)、金額で1073億円(同20%増)と大きい伸びを示しており好調さが裏付けされた格好だ。
「国内では、時計本来の機能性を重視した比較的に高価格帯の製品が売れている。一因としては景気浮揚の影響も考えられるが、4月の消費増税後も堅調な動きとなっている」(広報)と話す。
各時計メーカーも、高価格帯を求める動きに当然のことながら照準を合わせている。
セイコーホールディングス<8050.T>が高価格帯の「グランドセイコー」や「アストロン」で攻勢をかける一方、シチズンホールディングス<7762.T>は主力ブランドの「クロスシー」の販売が好調だ。カシオ計算機<6952.T>は国内外ともに人気の高い「Gショック」シリーズで攻めの姿勢を強めている。
さらに時計周辺で、バンドを手掛ける日本精密<7771.T>などにも妙味がありそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
セイコーGのニュース一覧- <Delayed>Consolidated Financial Results for the Second Quarter (Interim Period) of the Fiscal Year Ending March 31, 2025 [Under Japanese GAAP] 2024/11/15
- 前日に動いた銘柄 part1 THK、青山商事、エル・ティー・エスなど 2024/11/14
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … INPEX、りそなHD、出光興産 (11月12日発表分) 2024/11/13
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … りそなHD、出光興産、清水建 (11月12日発表分) 2024/11/13
- <Summary>Consolidated Financial Results for the Second Quarter (Interim Period) of the Fiscal Year Ending March 31, 2025 [Under Japanese GAAP] 2024/11/12
マーケットニュース
- 13時の日経平均は191円安の3万8157円、東エレクが51.29円押し下げ (11/29)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はやや下げ幅縮小 (11/29)
- ユーラシアがS高、中国短期ビザ免除を翌日に控え思惑物色 (11/29)
- 米国株見通し:伸び悩みか、調整売りの継続で (11/29)
おすすめ条件でスクリーニング
セイコーグループの取引履歴を振り返りませんか?
セイコーグループの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。