(GDP)成長率見通しが引き上げられ、景気敏感株が買われた。また、トランプ米大統領が2027会計年度の国防予算を1.5兆ドルに大幅増額すべきとの方針を示したため防衛関連株への物色がみられた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比425円高の51615円。円相場は1ドル=156円80銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることが見込まれる。ファーストリテ<9983>が通期業績予想を上方修正したことが好感されそうである。指数インパクトの大きい銘柄であるため、同社が日経平均株価をけん引する形になるだろう。一方で、米国ではエヌビディアなどハイテク株の一角が弱い値動きだったこともあり、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などが重荷になる可能性はある。
そのため、前日の大幅な下落に対する自律反発の動きも限られそうであり、3連休に入ることもあって次第にこう着感が強まることになるだろう。また、中国による対日圧力が増していることも、引き続き神経質にさせそうである。ただし、日経平均株価は前日の大幅な下げによってボリンジャーバンドの+1σ(51278円)を割り込んだが、同バンドを上回っての推移をみせてくるようだと、押し目待ち狙いの買いに向かわせよう。
また、日経平均株価が不安定な値動きのなか、グロース250指数は4日続伸で昨年11月半ば以来の700台を回復して終えている。個人投資家の買い意欲は強く、日経平均株価が買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、中小型株での値幅取り狙いの動きに向かうことになりそうである。そのほか、米国同様、防衛関連への物色も意識されそうだ。
<AK>
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