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2024/03/04 - 兼松(8020) の関連ニュース。兼松株式会社(以下、兼松)は、日本経済新聞社主催の「日経統合報告書アワード2023」において、優秀賞を初受賞しました。「日経統合報告書アワード2023」には475社が参加し、グランプリ3社、グランプリE賞1社、グランプリS賞2社、グランプリG賞2社、準グランプリ6社、優秀賞42社(当社含む)が選ばれました。

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兼松、「日経統合報告書アワード2023」において優秀賞を初受賞

配信元:PR TIMES
投稿:2024/03/04 15:18

兼松株式会社(以下、兼松)は、日本経済新聞社主催の「日経統合報告書アワード2023」において、優秀賞を初受賞しました。
「日経統合報告書アワード2023」には475社が参加し、グランプリ3社、グランプリE賞1社、グランプリS賞2社、グランプリG賞2社、準グランプリ6社、優秀賞42社(当社含む)が選ばれました。


兼松の「統合報告書2023」では、商社としての特徴を明確にするため、兼松グループの組織の力そして個の力として、1.グループ一体経営の強化、2.人的資本経営、に焦点を当て作成いたしました。グループ一体経営の強化については、今般の兼松エレクトロニクス株式会社ならびに兼松サステック株式会社の完全子会社化を機に、さらにグループ一体となって社会課題解決、特にDX・GXの推進を一層加速させ、中期ビジョン「future 135」の達成とその次のステージを見据えた取組みを示しています。また、人的資本経営については、当社グループの最大の財産である人的資本について基本方針を策定したこともあり、あらためて特徴・強み・課題を明確にしました。

兼松グループは、今後も「統合報告書」を株主や投資家の皆さまをはじめすべてのステークホルダーの方々との対話のツールとして活用し、開示の充実と企業価値向上に努めて参ります。

「統合報告書2023」は、当社ウェブサイトに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
兼松株式会社 統合報告書/アニュアルレポート:https://www.kanematsu.co.jp/ir/library/final

■評価いただいた審査員の主なコメントは、以下のとおりです。
・ 創業の精神と社長にとっての自社の姿とビジョンとの結び付けがリアルで、想いが伝わる内容である。統合報告書の中で数字だけでないところを語ることの意義が最も大きいセクションであるトップメッセージが有機的にその役割を全うしている。グループ一体経営を成すためのTOBなども戦略と伝えたいことの整合性が高い。
・ 創業当初からある「志」に沿った企業理念のもと、これからのグループ一体の目標を達成するというパーパスは非常に明瞭である。そして図表を利用して、パーパスを達成するためにどのようにしてバリューを提供しているか視覚的に理解することが出来た。また従業員に関しては、人材育成投資額という金額ベースでのアピールだけでなく具体的にどのよう人材を創り上げたのかをインタビュー形式で示しておりパーパスが明瞭であった。
・ 財務関連情報の開示はとても詳細で分かりやすい。部門別で収益構造やROIC、そして拠点別の事業内容等の開示をされることは多岐にわたる商社事業の理解にとても参考になる。
・ 各ESG評価機関の時系列の評価も記載されており、TCFDの対応も秀逸。気候変動リスクの表記も分かりやすく、社内での対応機関も分かれて明示されており、プロセスとしてレベルが高い。
・(取締役会)議長と社外取締役の対話が内容充実しており、取締役会が今後の事業成長のために果たさねばならない役割などがよく理解できる。マトリックスも分かりやすく報酬面も明白。
・ 人権尊重への取り組みとダイバーシティ&インクルージョン関連の開示は充実している。企業価値向上を意識した人材関連情報や労働環境改善の取り組みの開示も十分に開示されている。社会関連課題の認識も十分であり、全体として開示が進んでいると評価できる。

■日経統合報告書アワードとは
1998年より毎年、日本企業の発行するアニュアルレポートのさらなる充実と普及を目的として、「日経アニュアルリポートアウォード」が日本経済新聞社により実施されてきました。
近年、アニュアルレポートは、ESGなどの非財務情報を財務情報に包摂し、企業価値を説明する「統合報告書」として進化・発展し、大いに注目されております。
このような状況を捉え、2021年より「日経アニュアルリポートアウォード」から「日経統合報告書アワード」に改称され、審査体制の多層化・拡充や受賞体系の再編・拡充などが図られました。詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
2023年の企画概要 日経統合報告書アワード | 日本経済新聞:https://ps.nikkei.com/nira/index.html
配信元: PR TIMES

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