■エネルギー価格の落ち着きから買い戻しの動き
■マックス、26/3上方修正 営業利益 175億円←172億円
■DMG森精機<6141>東京大学と、製造業革新へ産学組織、来月開設
■エネルギー価格の落ち着きから買い戻しの動き
10日の日本株市場は買い先行で始まり、買い一巡後は下値の堅さを見極めながらの押し目狙いの相場展開になりそうだ。9日の米国市場はNYダウが239ドル高、ナスダックは308ポイント高だった。中東紛争の激化や原油高騰を受けてNYダウは800ドル超下げる場面もあった。ただ、主要7カ国(G7)財務相が石油備蓄を共同放出する可能性を協議したとの報道やトランプ米政権の抑制策検討と伝えられるなかで原油価格が反落すると、相場は上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比2065円高の54665円。円相場は1ドル=157円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始直後に52220円まで売られたが、その後の切り返しで終盤にかけて54940円まで上げ幅を広げる場面もみられた。前日の3000円を超えた急落からの大幅な切り返しにより、いったんは目先底を意識した押し目狙いの買いに向かわせやすいだろう。
日経平均株価は一時4000円を超える急落で51407円まで売られ、その後はG7財務相が石油備蓄を共同放出するための協議を行うとの報道を受けて、買い戻す動きから下落幅を縮めていた。チャート上では長い下ヒゲを残す形で75日線(52745円)水準を回復していたが、米株高の流れからリバウンドをみせてくることで、75日線と25日線(56087円)とのレンジが意識されてきそうだ。
インデックスに絡んだ商いが中心のため、幅広い銘柄に買いが入りやすいとみられるが、特に原油価格の急伸による業績悪化懸念から大きく調整していた銘柄などには値ごろ感からの買いが入りやすいだろう。一方で、資源株などには利益確定に伴う売りが入りやすいとみておきたい。そのほか、昨日は新興市場においてもトライアル<141A>など時価総額上位の銘柄の下げが目立っていたため、自律反発狙いの買いが入りやすいだろう。
■マックス、26/3上方修正 営業利益 175億円←172億円
マックス<6454>は、2026年3月期業績予想の修正を発表。売上高は977億円から996億円、営業利益を172億円から175億円に上方修正した。足元の業績の堅調な推移などにより、前回予想を上回る見込み。あわせて年間配当の修正を発表しており、年間配当を前回の1株132円から1株144円に増額修正した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(47740.80、+239.25)
・ナスダック総合指数は上昇(22695.95、+308.27)
・SOX指数は上昇(7810.40、+295.66)
・シカゴ日経平均先物は上昇(54665、+2065)
・米原油先物相場は上昇(94.77、+3.87)
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・DMG森精機<6141>東京大学と、製造業革新へ産学組織、来月開設
・セキュア<4264>リコーと提携、物理セキュリティー拡大
・丸紅<8002>米で未公開株ファンド、中堅・中小に投資想定
・三井物産<8031>南アジア攻勢、インドで半導体後工程
・スズキ<7269>初の軽商用BEV、ダイハツ工業からOEM調達
・ミスミG本社<9962>インドで調達サービス、機械部品を大量提供
・イノテック<9880>半導体装置各社、中国向け現地生産加速
・パナソニックHD<6752>新研究開発拠点を来月稼働、常に最先端走る
・KDDI<9433>衛星通信に遠隔切り替え機能、迅速に災害対策
・GMOインターネットG<9449>プリファードなどと新会社、国産AI環境を構築
・富士通<6702>DTアクシスと協業、デジタル医療機器開発を支援
・IIJ<3774>海外IT資産の脆弱性診断サービス
・マクセル<6810>全固体電池を複数搭載、電源モジュール、来年度後半にも量産
・NEC<6701>ジャンボテールと、インドの商店DX化で協業
・カシオ計算機<6952>トリマティスなどと、海中無線通信を開発
・大幸薬品<4574>製品構成を拡充、権限強化・開発期間短縮
・JAL<9201>共同出資会社のソラクル、空飛ぶクルマ商用運航、27年以降に
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 10-12月期国内総生産改定値(速報値:前期比年率+0.2%)
<海外>
・特になし
<YY>
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