日経平均;40339.05;+170.98TOPIX;2766.70;+15.89
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比170.98円高の40339.05円と、前引け(40466.82円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40330円-40490円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=151.20-30円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ねプラス圏で推移し0.4%ほど上昇している。香港市場は休場。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。米市場が今日から3連休となる中、今晩、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視しているとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の2月分が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きがあるもよう。一方、前場の日経平均が底堅く推移したことが東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、不動産業、鉱業、繊維製品が上昇率上位となっている一方、海運業、ゴム製品、医薬品が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位では、KOKUSAI<6525>、霞ヶ関キャピタル<3498>、野村マイクロ<6254>、TOWA<6315>、マイクロニクス<6871>、三菱重<7011>、三井不<8801>、住友不<8830>、ニトリHD<9843>、ディスコ<6146>が高い。一方、さくら<
3778>、ルネサス<6723>、郵船<9101>、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、楽天グループ<4755>、川崎船<9107>、任天堂<7974>、商船三井<9104>、ソフトバンクG<9984>が下落している。
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