キングジム、前期経常を30％下方修正

　キングジム <7962> [東証Ｐ] が7月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年6月期の連結経常利益を従来予想の19億円→13.3億円(前の期は27.5億円)に30.0％下方修正し、減益率が31.0％減→51.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の12.7億円→7億円(前年同期は17.2億円)に44.7％減額し、減益率が26.0％減→59.1％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（通期連結業績予想）　売上高は、半導体不足に伴う「テプラ」の品切れや生産国のロックダウンによるファイル等の品切れの影響が想定より長引いたことから、当初より据え置いておりました予想を下方修正いたします。利益は、売上の影響に加え、急激な円安や原材料価格・物流費等の高騰、および特別損失の計上により、予想を下方修正いたします。（注）この資料に記載しております業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。