短期資金の流出が継続する可能性
図書印刷 (7913)
■注目理由
同社は、凸版印刷傘下の印刷会社。同社は、4月に短期資金が流入し、株価は大きく上昇していた。しかし、株価急騰後は資金の流出が止まらず、直近株価は、4月に付けた高値398円から約45%も株価下落している。短期資金流入前の株価は、100円台で推移していたことを考慮すると、依然株価下落するリスクはあると判断した。また、主力の出版印刷事業も、雑誌・書籍の売上低迷が続き、発行部数が減少傾向にあるなど、苦しい展開が続いている。株価を押し上げる株価材料が出にくい中、9月株価は軟調に推移すると考える。
過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率:86.96%
平均損益(率):6.47%
平均利益(率):8.45%
平均損失(率):-6.78%
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