<動意株・27日>(大引け)=新日科学、日電子、日本精機など
日本電子<6951.T>=続伸。主力の電子顕微鏡の需要堅調や、構造改革効果に円安が加わり、同社の連結経常損益は12年3月期の24億800万円の赤字から、13年3月期は20億円の黒字、来期も大幅続伸の可能性が浮上している。収益の改善に期待した向きの買いが入っているようだ。
日本精機<7287.T>=後場急騰。午後2時に13年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高1800億円、経常利益110億円から、売上高1850億円(前期比5.1%増)、経常利益150億円(同0.9%増)に上方修正したことを好感。経常利益は26.0%の減益予想から一転、増益に転じる見通しだ。
ケネディクス<4321.T>=続急伸。来週予定される日銀の金融政策決定会合では買い入れる国債の残存年限の拡大などが予想され、追加緩和への期待感が強まっている。そうした中、26日時点で東証REIT指数が4日続伸し約5年2カ月ぶりの高値をつけており、不動産ファンドを運営し、受託資産残高1兆円と業界首位にある同社にとって追い風環境が強く意識されている。
東京都競馬<9672.T>=反発。同社は大井競馬場や東京サマーランド、倉庫用地など、首都圏に保有する土地が多く、日銀による大胆な金融緩和期待を追い風に、不動産市況の上昇による土地持ち企業の含み資産拡大関連の代表格として再び物色されている。
図書印刷<7913.T>=一時ストップ高。持ち前の急騰習性を発揮して低位材料株物色の波に乗っている。業績は横ばい圏ながら、PBRが0.5倍弱と会社解散価値の半値にあり、直近の信用倍率が0.97倍と取組妙味も指摘される。また、電子書籍への展開に注力するほか、市場では土地含み資産株としての側面も評価されているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
図書印のニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2019/07/29
- 今週の【重要イベント】日銀政策会合、FOMC、米雇用統計 (7月29日~8月4日) 2019/07/28
- 来週の【重要イベント】日銀政策会合、FOMC、米雇用統計 (7月29日~8月4日) 2019/07/27
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2019/06/28 2019/06/28
- 支配株主等に関する事項について 2019/06/28
マーケットニュース
- 13時の日経平均は8円高の3万9257円、ファストリが74.57円押し上げ (12/04)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい (12/04)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位に三菱商 (12/04)
- IGSが急反発、生成AIを活用した探究指導モデルで実証授業を開始 (12/04)
おすすめ条件でスクリーニング
図書印刷の取引履歴を振り返りませんか?
図書印刷の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。