大引けの日経平均は前日比246.83円安の26093.67円となった。東証プライム市場の売買高は10億2178万株、売買代金は2兆3179億円だった。セクターでは鉱業、海運、ゴム製品が下落率上位になった一方、水産・農林、電気・ガス、不動産が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の45%、対して値上がり銘柄は51%だった。
個別では、景気後退を織り込む動きから、川崎汽船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>の海運、三菱商事<8058>、住友商事<8053>、丸紅<8002>の商社、日本製鉄<5401>、住友鉱山<5713>の鉄鋼・非鉄など景気敏感株が総じて大きく下落。直近、値持ちのよかったIHI<7013>、三菱重工<7011>、川崎重工<7012>の防衛関連のほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>、りそなHD<8308>、第一生命HD<8750>、東京海上HD<8766>など金融も軒並み安。ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化学<4063>などの値がさ株や、東エレク<8035>、SUMCO<3436>、TDK<6762>、エムスリー<2413>などのハイテク・グロース株も軟調。JT<2914>やINPEX<1605>は配当落ちで処分売りが優勢。クスリのアオキ<3549>は決算が嫌気されて急落した。
一方、中国当局が輸入オンラインゲーム45タイトルの国内提供を認可したと伝わり、コーエーテクモHD<3635>、ネクソン<3659>が大幅高、カプコン<9697>、セガサミーHD<6460>も買われた。マルマエ<6264>は第1四半期2ケタ営業増益が好感されて急伸。好決算が評価されてウェザーニューズ<4825>も高い。東証スタンダード市場では増益決算が好感されたERIHD<6083>が急伸、大幅増配を発表したグラファイトデザイン<7847>がストップ高となった。
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