アトネイチャ、前期経常を22％上方修正

　アートネイチャー <7823> が4月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の16.3億円→20億円(前の期は30億円)に22.3％上方修正し、減益率が45.5％減→33.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.7億円→24.3億円(前年同期は0.6億円)に17.7％増額し、増益率が32倍→37倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　国内における新型コロナウイルス感染症の感染再拡大等の影響が想定に比べて軽微だったことから、売上高が前回発表予想を上回る見込みです。　また、利益面においても、広告宣伝費をはじめとした販売費の抑制、その他管理費の節減につとめた結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想を上回る見込みです。（注）この資料に記載しております業績予想につきましては、現時点での事業活動に基づいて作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。