米国株見通し:下げ渋りか、9月大幅利下げに期待

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最新投稿日時:2024/08/08 13:46 - 「米国株見通し:下げ渋りか、9月大幅利下げに期待」(フィスコ)

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米国株見通し:下げ渋りか、9月大幅利下げに期待

配信元:フィスコ
投稿:2024/08/08 13:46
*13:46JST 米国株見通し:下げ渋りか、9月大幅利下げに期待 (13時20分現在)

S&P500先物      5,226.00(-1.50)
ナスダック100先物  17,993.75(+27.25)


米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は5ドル高。米金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。


7日の主要3指数は反落。堅調スタートも終盤は下げに転じ、ダウは234ドル安の38763ドルと再びマイナスに沈んだ。この日は手がかりが乏しいなか、アジアや欧州の株式市場で堅調地合いとなり、NY市場も序盤はそれに追随した値動きに。前週末から調整色の強い売りが相場を圧迫したが、割安感の生じた銘柄が買い戻された。ただ、先行きへの警戒感は払しょくされずVIXは高止まり。長期金利の上昇も売り要因となった。


本日は下げ渋りか。足元で発表された経済指標は低調な内容が目立ち、引き続き景気減速懸念による売りが出やすい。VIX指数は低下せず積極的な買いは入りづらい。景気敏感や消費への売りが強まれば、指数を圧迫しよう。また、企業業績の悪化が想定されるため、銀行株も買いづらい。一方、中東情勢の先行き不透明感も売り要因となる。半面、連邦準備制度理事会(FRB)の9月大幅利下げが見込まれ、売りを抑制する可能性はあろう。


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配信元: フィスコ

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