バイオ関連株が軒並み急落、サンバイオＳ安ウリ気配の影響広がる◇
ヘリオス<4593.T>が一時１９．６％安、ＪＣＲファーマ<4552.T>が７．５％安と急落するなど再生医療分野に展開する銘柄が急落したほか、そーせいグループ<4565.T>、スリー・ディー・マトリックス<7777.T>、ペプチドリーム<4587.T>、ラクオリア創薬<4579.T>、ナノキャリア<4571.T>などバイオ関連が軒並み大きく値を下げる展開となっている。東証マザーズ市場で群を抜く時価総額を誇っていたサンバイオ<4592.T>が、再生細胞薬「ＳＢ６２３」の慢性期脳梗塞を対象とする臨床試験で「主要評価項目を達成できなかった」と２９日引け後に発表、これを嫌気して同社株はストップ安ウリ気配となっており、この流れがバイオベンチャー株全般に波及している。バイオ関連株の影響が大きく反映されやすいマザーズ指数も前引け時点で７．３％安に売り込まれている。（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所：minkabuPRESS
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