<動意株・3日>(大引け)=那須鉄、大真空、DyDoなど
大真空<6962.T>=9日続伸。高速通信規格5Gが徐々に普及するなか、水晶デバイス専業大手の同社に商機が高まっている。5G基地局向け水晶発振器ではこれまでのTCXO(温度補償水晶発振器)よりも小型で低消費電力のOCXO(恒温槽付水晶発振器)がニーズを捉える商品として注目されている。同社は超小型のArkh.3G(発信器)をOCXOのコア部に使用した独自構造により、従来よりも小型で高性能なOCXOの開発に成功している。5G基地局は高い周波数帯の関係で通信エリアの整備において膨大な設置数になるとみられており、同社の活躍余地が大きいとの見方が強まっている。
ダイドーグループホールディングス<2590.T>=4日ぶりに反発。きょう10時ごろ、テレビアニメ「鬼滅の刃」とのコラボ商品の販売計画を1500万本上乗せすると発表しており、業績への貢献を期待する買いが向かっているようだ。販売計画を上乗せするのは「ダイドーブレンド ダイドーブレンドコーヒーオリジナル」「ダイドーブレンド 絶品微糖」「ダイドーブレンド 絶品カフェオレ」の3商品。「鬼滅の刃」とのコラボでは、10月5日に計28種類の鬼滅の刃デザインパッケージを発売し、約3週間で累計販売本数5000万本を販売した。今回、販売好調を受けて販売計画の上乗せに踏み切った。
IMV<7760.T>=急速人気でストップ高。振動試験装置で世界屈指の商品競争力を有しており、受託試験でも高い実績を持つ。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが進むなか、リチウムイオン電池の充放電の性能確認なども手掛けていることから、物色テーマの“バイデンシフト”の進む株式市場においてにわかに脚光を浴びている。株価は依然500円台と値ごろ感がありPERなど指標面からも割高感に乏しいほか、信用買い残が低水準にとどまっていることで、株式需給面からも上値が軽い。
平和不動産<8803.T>=約10カ月ぶりの年初来高値更新。政府・与党は海外からの金融機関や金融分野の専門人材を集める国際金融都市の実現に前向きに取り組む姿勢をみせており、税制上の優遇措置などを設けこれを呼び水とする構えをみせている。そうしたなか、同社は東京都が実施する「金融系外国企業・人材に対する一時的オフィス提供事業」の認定オフィス事業者に選定されている。「国際金融都市・東京」構想実現への急先鋒としてマーケットで注目が集まっている。
ディー・エル・イー<3686.T>=ストップ高。同社は著作権などキャラクター開発マーケティング事業を展開している。業績は低迷しているが、朝日放送グループホールディングス<9405.T>傘下で再建を図っている。2日取引終了後、エンターテイメント・スポーツエージェンシー大手のCreative Artists Agencyが設立したワールドクラスのD2Cプロダクトの開発スタジオであるCREATIVE LABSに500万ドル出資したことが発表された。これが足もとの株価を強く刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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