<注目銘柄>=A&Dホロン、EUV関連の成長シナリオは不変
24年3月期は増収・経常減益の計画。半導体市況の低迷が懸念されながらも、9月中間期の業績は会社の計画を上回って着地し、半導体関連の受注は堅調に推移した。半導体の回路線幅の微細化が進むなか、検査・測定装置の拡販などを通じた事業の成長シナリオには変わりがないと言えるだろう。加えて、医療機器や研究開発用の計測機器は一般に景気の変動に左右されにくい製品とされており、業績の安定的な成長に大きな役割を果たしていると評価できる。
PER(株価収益率)は9.8倍。同じく半導体と計測の両方の事業を持つ日本電子<6951.T>や東京精密<7729.T>に比べてバリュエーション面で割安感がある。7月下旬の高値形成から間もなく6カ月となる点も要注目。制度信用の期日売りの一巡により需給環境が好転に向かえば、株価に浮揚力をもたらしそうだ。(碧)
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
A&Dホロンのニュース一覧- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 三井E&S、シャープ、鹿島 (5月14日発表分) 2024/05/15
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 楽天グループ、シャープ、鹿島 (5月14日発表分) 2024/05/15
- 2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/05/14
- 2024年3月期決算説明補足資料 2024/05/14
- A&Dホロン、今期経常は9%増で6期連続最高益、5円増配へ 2024/05/14
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=エヌビディア決算機に本格反騰に突入するか (05/17)
- 東京株式(大引け)=132円安と4日ぶり反落、利益確定売りで軟調に推移 (05/17)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、日米金利差意識も日本の為替介入に警戒 (05/17)
- 来週の為替相場見通し=ドル円相場の上値は限定的か (05/17)
A&Dホロンホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
A&Dホロンホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。