後場の日経平均は364円安でスタート、住友電工や川崎重などが下落
日経平均;39031.22;-364.38TOPIX;2723.24;-19.00
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比364.38円安の39031.22円と、前引け(39042.59円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は38990円-39080円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.70-80円と午前9時頃から40銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は安くなる場面があったがその後堅調で1.1%
ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で上げ幅を広げ1.5%ほど上昇している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。前場の日経平均が下げ幅を広げ、当面の下値メドとして意識される39000円近辺まで下落したことから、押し目買いを入れる向きがあるもよう。一方、米国で今晩発表される11月の米雇用統計に対する警戒感や、韓国政治の不透明感から、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、非鉄金属、その他製品、保険業が下落率上位となっている一方、空運業、電気・ガス業、精密機器が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、住友電工<5802>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、フジクラ<5803>、SHIFT<3697>、東エレク<8035>、アドバンテスト
<6857>、レーザーテック<6920>、川崎重<7012>、任天堂<7974>が下落。一方、セレス<3696>、さくら<3778>、楽天グループ<4755>、三井E&S<7003>、日産自<7201>、SMC<6273>、ソシオネクスト<6526>、HOYA<7741>、NTT<9432>、IHI<7013>が上昇している。
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