東京株式(前引け)=続伸も手掛かり材料難で売買代金低調
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場はプレジデントデーの祝日で休場だったこともあって買い手掛かり材料に乏しく、朝方は方向感の定まらない動きだったが、寄り後は徐々に上値指向となった。取引時間中は為替が1ドル=113円台半ばへと円安含みに推移したことが追い風材料となった。もっとも売買代金は低調で前引け時点で7500億円弱にとどまっている。
個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが堅調、良品計画<7453.T>が高く、日本製紙<3863.T>、DMG森精機<6141.T>も値を飛ばした。四国電力<9507.T>、東洋ゴム工業<5105.T>も買いを集めた。いちご<2337.T>も買い優勢。半面、NTT<9432.T>が見送られ、ブイ・テクノロジー<7717.T>も冴えない。さくらインターネット<3778.T>が大幅安となり、ペプチドリーム<4587.T>も軟調。U-NEXT<9418.T>も大きく値を下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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