成長余地は大きいか
直近発表の2019年6月期第3四半期決算では、
売上高28億2800万円
営業利益1億9200万円
純利益1億2300万円となっています。
また、通期の業績予想は、
売上高40億200万円(前年同期比+36.2%)
営業利益3億3900万円(同+101.9%)
純利益2億3200万円(同+107.8%)
と大幅な増収増益を発表しています。
計画的な出店によって、人件費の増加などをこなして増収増益を達成しています。
同社は毎月1店舗の新規出店を目標としており、事業拡大が続いています。地方進出も進んでいますが、出店範囲は首都圏に固まっており、出店余地は大きいと考えます。
通期予想を見てみると営業利益の進捗率は56.6%となっていますが、第3四半期時点で前期の営業利益(1億6800万円)を上回っており、2桁の増益達成は可能だと考えます。
株価動向を見てみると、上場直後は軟調でしたが、5月17日につけた安値2500円で反発し、その後は堅調に推移しています。直近は5日移動平均線上で推移しており、もうしばらく上昇基調が継続すると判断しました。