オーエムツーは続落、第３四半期は営業利益２９．９％増も買い手控え

　オーエムツーネットワーク＜7614.T＞は続落。１０日取引終了後に発表した１５年１月期第３四半期累計（２～１０月）の連結決算は、売上高２６３億９４００万円（前年同期比４．３％増）、営業利益１０億５６００万円（同２９．９％増）、最終利益６億３０００万円（同３４．４％増）と増収大幅増益になった。ただ、株価は戻り高値圏にあり、全般地合い悪に伴い、買いが手控えられている。
　第３四半期は主力の食肉などの小売業は、作業オペレーションを改善するとともに提案型販売を強化、外食もメニュー見直しなどステーキレストランチェーンの競争力を強めたことで、収益性が高まった。通期は売上高３５６億円（前期比２．５％増）、営業利益１４億円（同１７．０％増）、最終利益８億円（同３１．８％増）と従来見通しを据え置いている。

オーエムツーの株価は１１時７分現在９２３円（▼９円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）