しかし、週明けの日経平均は73円安からスタートすると、朝方には28581.08円(前週末比202.20円安)まで下落する場面があった。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大が警戒され、4日投開票の東京都議会議員選の結果から政治リスクを指摘する向きもあった。
大引けの日経平均は前週末比185.09円安の28598.19円となった。東証1部の売買高は7億7429万株、売買代金は1兆7144億円だった。業種別では、鉄鋼、情報・通信業、パルプ・紙が下落率上位だった。一方、空運業、海運業、陸運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで5%超の下落。出資先である中国滴滴出行(ディディ)のアプリに当局がダウンロード停止を命じたと伝わっている。
決算発表の良品計画<7453>は4%超、6月既存店売上が4カ月ぶり減収だったF&LC<3563>は6%超の下落となった。その他、売買代金上位ではファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、トヨタ自<7203>などが軟調で、エーザイ<4523>は3%超の下落。また、ARM<8769>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、レーザーテック<6920>と村田製<6981>が2~3%の上昇。米長期金利の低下やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇が追い風となったようだ。郵船<9101>や日立<6501>も堅調。ハイデ日高<7611>は決算が好感されて大きく上昇した。また、TSI HD<3608>が急伸し、ミタチ<
3321>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。
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