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2018/11/19 - 進和(7607) の関連ニュース。 自動運転、EVなどの開発競争が続く同業界の恩恵がまだ続きそうだ。 自動車メーカー向け等に溶接装置、溶接材料を提供するニッチな企業。売上の7割を占める自動車業界では、高水準な研究開発、設備投資が続き、業績は好調が持続している。自動車開発における、軽量化、高強度化の需要に応え、高張力鋼板の生産設備は高受注が続き、EV向けには電動モータ用のレーザ溶接を開発している。自動運転用の車両認識デバイスの生産設備等も、受注活動を活発化させている。自動運転、EVなどの開発競争が続く同業界の恩恵がまだ続きそうだ。2018年8月期は、会社予想の売上550億

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【買い】進和(7607)

著者:堀篤
投稿:2018/11/19 08:38

自動運転、EVなどの開発競争が続く同業界の恩恵がまだ続きそうだ。

自動車メーカー向け等に溶接装置、溶接材料を提供するニッチな企業。
売上の7割を占める自動車業界では、高水準な研究開発、設備投資が続き、業績は好調が持続している。
自動車開発における、軽量化、高強度化の需要に応え、高張力鋼板の生産設備は高受注が続き、EV向けには電動モータ用のレーザ溶接を開発している。自動運転用の車両認識デバイスの生産設備等も、受注活動を活発化させている。
自動運転、EVなどの開発競争が続く同業界の恩恵がまだ続きそうだ。
2018年8月期は、会社予想の売上550億円、営業利益38億50百万円に対して、10月12日に発表された決算では、売上は565億超、営業利益は43億78百万円と、大幅に上回る実績を出した。
2019年8月期は、売上600億円、営業利益45億円を予想しているが、上方修正は必至とみられる銘柄の一つ。同社では、中期計画を公表しており、この2019年8月期の数値は、元々、2020年8月期の目標としてきた数値と同じだが、2020年8月期の予想数値はまだ、同じままだ。しかし、2019年から2020年にかけて売上、利益が伸びない、という前提には無理があり、中期計画もまた、上方修正となる可能性が高い。
 株価は今年1月の2882円から9月には1970円まで調整したが、そこから綺麗な上昇波動を描いている。先週末の終値は2338円だが、まずは10%程度の上昇を期待したい。
堀篤
日本マネジコ、東京スコットマネジメント代表取締役
配信元: 達人の予想

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