決算マイナス・インパクト銘柄 … パーク２４、ＨＩＳ、キタック (8月23日～29日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　パーク２４ <4666>
　19年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の連結経常利益は前年同期比5.1％減の139億円に減り、通期計画の230億円に対する進捗率は60.7％にとどまり、5年平均の67.9％も下回った。

▲No.4　ＨＩＳ <9603>
　19年10月期の連結経常利益を従来予想の210億円→153億円(前期は194億円)に27.1％下方修正し、一転して21.3％減益見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4707> キタック 　　　ＪＱ 　 -14.43 　　8/23　　　3Q　　　 21.72
<4666> パーク２４ 　　東１　　 -8.87 　　8/29　　　3Q　　　 -5.14
<4699> ウチダエスコ 　ＪＱ　　 -2.10 　　8/29　本決算　　　　0.12
<9603> ＨＩＳ 　　　　東１　　 -1.63 　　8/28　　　3Q　　　　8.74
<7590> タカショー 　　東１　　 -0.66 　　8/27　　上期　　　　5.19

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース