管材類の売上高は前年同期比11.8%増の106.37億円となった。主に新築住宅向けの需要は減少したが、リフォーム向け需要は価格改定前の駆け込み需要による増加および樹脂管材の価格改定に伴う、商品価格への転嫁により増加した。また、非住宅分野では半導体工場の設備投資需要に伴い、バルブ類を中心とした金属管材類の需要が増加した。
衛生陶器・金具類の売上高は同0.8%増の96.14億円となった。主に昨年同時期は新型コロナウイルス感染症の影響により、温水暖房便座、一体型便器等の供給不足であったものの、同社グループの在庫機能を活用することで商品供給をした。当四半期は商品供給体制が回復し、安定供給をすることが出来たが、やや横ばいで推移した。
住宅設備機器類の売上高は同6.9%減の58.56億円となった。主に昨年同時期は新型コロナウイルス感染症の影響により発生した給湯器関連と温水暖房便座等の供給不足が解消し、商品供給体制が改善されたことにより増加したが、当四半期は、給湯関連商材の需要が減少した。
空調・ポンプの売上高は同10.2%増の78.39億円となった。主に業務用空調機器類の需要が大幅に増加したことおよび、ポンプ類は、昨年同時期に海外で発生したロックダウン等の影響から、供給体制が不安定だったが、当四半期は出荷体制が改善され、需要と供給が大幅に増加した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.6%増の1,550.00億円、営業利益が同6.9%増の30.00億円、経常利益が同5.3%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.0%増の28.00億円とする期初計画を据え置いている。
<AS>
この銘柄の最新ニュース
橋本総業HDのニュース一覧- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … 住石HD、伊勢化、メディアL (10月25日~31日発表分) 2024/11/02
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … ダイハツデ、カンロ、SBIリーシ (10月29日発表分) 2024/10/30
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … 伊勢化、ドリコム、日本アビオ (10月29日発表分) 2024/10/30
- 橋本総業HD、上期経常が7%増益で着地・7-9月期も6%増益 2024/10/29
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/10/29
マーケットニュース
- 10時の日経平均は347円安の3万8001円、東エレクが51.29円押し下げ (11/29)
- <注目銘柄>=HENNGE、セキュリティー需要追い風に成長加速へ (11/29)
- 日産自は年初来安値を更新、ムーディーズが格付け見通し引き下げ (11/29)
- ウェルスナビがS高カイ気配、三菱UFJによる買収報道で関心が向かう◇ (11/29)
おすすめ条件でスクリーニング
橋本総業ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
橋本総業ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。