含み資産に熱い視線。
同社の歴史は古く弘化元年(1844年)に呉服問屋として創業、創業時から当所に本社を構えていることから取得価格はタダ同然と考えられる。
同社の時価総額は約230億円だが土地の評価額はそれ以上になるのではないかと見られ、PBRは0.5倍であることからも外資系ファンドが同社に狙いを付けて来ることも十分に考えられる。
先月末に同社株は特段の材料がなく、出来高を伴い大幅な上昇となっていたが早くも資産価値に注目した買い手が物色を始めた可能性もあるかもしれない。
また割安であることもさることながら配当利回り3.7%はかなりの魅力だ。