ムサシ<7521>は6日、2020年3月期第1四半期（19年4-6月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の94.09億円、営業利益が4.68億円（前年同期は0.05億円の損失）、経常利益が4.73億円（同0.26億円の利益）、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.15億円（同0.23億円の損失）と、前年同期比で増収・大幅増益の結果となった。
業界トップシェアを持つ選挙システム機材分野では、4月の統一地方選挙及び7月の参議院選挙向けに、投票用紙読取分類機や計数機などの販売が順調だったほか、投票用紙交付機の新製品投入効果もあり全般的に好調に推移した。
また、情報・産業システム機材分野では、スキャナー等の電子化機器の販売が伸長したほか、工業用検査機材や業務用ろ過フィルター（ミクロフィルター）の販売も順調に推移。文書のデジタル化事業においても民間企業、官公庁からの受注とも順調であった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.1%増の383.00億円、営業利益が同266.4%増の11.24億円、経常利益が同199.9%増の11.61億円、親会社に帰属する当期純利益が同292.8%増の7.21億円とする5月に公表した業績予想を据え置いている。
＜SF＞
業界トップシェアを持つ選挙システム機材分野では、4月の統一地方選挙及び7月の参議院選挙向けに、投票用紙読取分類機や計数機などの販売が順調だったほか、投票用紙交付機の新製品投入効果もあり全般的に好調に推移した。
また、情報・産業システム機材分野では、スキャナー等の電子化機器の販売が伸長したほか、工業用検査機材や業務用ろ過フィルター（ミクロフィルター）の販売も順調に推移。文書のデジタル化事業においても民間企業、官公庁からの受注とも順調であった。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.1%増の383.00億円、営業利益が同266.4%増の11.24億円、経常利益が同199.9%増の11.61億円、親会社に帰属する当期純利益が同292.8%増の7.21億円とする5月に公表した業績予想を据え置いている。
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