エコス、今期最終を一転38％減益に下方修正

　エコス <7520> が1月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年2月期の連結最終利益を従来予想の36億円→15億円(前期は24.1億円)に58.3％下方修正し、一転して37.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の14.7億円の黒字→6.2億円の赤字(前年同期は11億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症によってもたらされた生活習慣の変化に伴う需要の高まりによって、足許の業績は、営業収益、営業利益及び経常利益については、想定通りのレベルにて推移しておりますが、第３四半期連結会計期間において新たに連結の対象となった子会社ののれんの一括償却を特別損失として計上しておりますので、これを考慮すると通期の親会社株主に帰属する当期純利益は減益となる見通しであります。　尚、今後の景気・個人消費動向を注視し業績予想の見直しが必要になった場合には速やかに開示することといたします。　＊上記予想は、本資料公表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。