ヤガミが反落、今１５年４月期通期の減収減益予想据え置きで目先売りに押される

　ヤガミ＜7488.T＞が反落。同社は２６日の取引終了後、今１５年４月期第１四半期（４月２１日～７月２０日）決算を発表。連結売上高１６億７９００万円（前年同期比２０．８％増）、営業利益１億６７００万円（同５．６倍）と大幅な増収増益を達成した。しかし、通期については売上高７５億３０００万円（前期比１２．９％減）、営業利益８億２０００万円（同３２．８％減）の従来予想を据え置いている。株価は決算への期待感から前日に７４３円の年初来高値をつけていたことから、この日は目先売りに押されている。
　理化学機器設備では、文教市場に対する実習台や収納戸棚類が拡大、保険医科機器でも自治体を中心にＡＥＤの買い替え需要が活発化している。

ヤガミの株価は１０時３０分現在６７６円（▼６７円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）