9000万株)で前場の取引を終えている。
20日の米国市場は続落。ダウ平均は64.19ドル安(-0.17%)の38563.80ドル、ナスダックは144.87ポイント安(-0.92%)の15630.79、S&P500は30.06ポイント安
(-0.60%)の4975.51で取引を終了した。21日引け後の半導体エヌビディアの四半期決算発表を警戒した売りが影響し寄り付き後は下落。その後も経済指標の冴えない結果を受け、成長減速を懸念した売り圧力も強まった。特にハイテクでの調整売りが続き上値を抑制。相場は終日軟調に推移し、戻り鈍く終了した。
休場明けの米国市場が安かったことから、東京市場は売り優勢で取引を開始した。寄付きから半導体関連が弱く、日経平均は前日比マイナス圏での推移となった。下値では押し目を狙う動きが見られたものの、今晩のエヌビディア決算が様子見姿勢を強める材料として強く意識されておりTOPIXコア30銘柄は高安まちまち。プライム市場の売買代金は2.2兆円台とそれなりにできているが、盛り上がりに欠ける静かな前場となった。
日経平均採用銘柄では、SMC<6273>、安川電機<6506>など足元買われていた中国関連銘柄の一角が売られたほか、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>が今晩のエヌビディア決算を前に利益確定に押された。このほか、住友ファーマ<4506>、第一生命HD<8750>、DOWAホールディングス<5714>がさえない。
一方、あおぞら<8304>が引き続き来期の復配期待で反発したほか、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>と海運株も堅調。このほか、日立造船<7004>、ニコン<7731>、古河電工<5801>が買われた。日経平均採用以外ではノジマ<7419>が自己株取得枠設定を材料に買い優勢となった。また、一部証券会社のレポートを材料に日本マイクロニクス<6871>が急騰。
セクターでは、保険業、鉱業、機械、石油・石炭製品、鉄鋼などが下落した一方、海運業、ゴム製品、その他製品、建設業、ガラス・土石製品などが上昇。
ランチタイムのアジア株式市場は、中国当局による金融緩和効果が影響し、香港ハンセン指数は強く、上海総合指数も前日比小幅プラスで推移している。為替は1ドル150円前後でもみ合っており小康状態が継続。今晩の米国市場引け後に発表される米時価総額3位の半導体大手エヌビディアの決算発表を見極めたいとするムードが強く、株式市場、為替市場ともに積極的な売買は手控えられている様子。後場、値がさ半導体株に利益確定の売りが強まれば、日経平均は38000円台を割り込む場面も見られそうだ。
<AK>
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