しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の90.7億円→95億円(前期は119億円)に4.7%上方修正し、減益率が24.2%減→20.6%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.1%減の41.3億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の80円→83円(前期は109円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比37.2%減の24.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2%→3.8%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期においては、当社グループの主力販売商品である鉄鋼商品に関して、需要が低調に推移する環境下で、メーカー主導の中での市況上昇に伴う仕入コスト上昇に対し、販売価格への反映に取り組んでまいりました。その結果、在庫出荷分を中心に利益率が向上し、利益が増加いたしました。 2023 年3月期通期業績予想につきましては、需要面の早期回復が見込みにくい状況の中で、今後も鉄鋼商品市況は高止まり傾向が予想され、在庫単価の上昇から、在庫出荷分を中心とした利益率は低下傾向となるものの、各拠点の在庫並びに加工設備を最大限活用し、販売数量増加と収益向上に向けて積極的に営業展開してまいります。さらに、建材販売事業・工事請負事業の業績は順調に推移しております。その結果、利益が増加する見込みの為、上方修正いたします。 なお、個別業績予想につきましても同様の理由で、上方修正いたします。
当社は株主の皆様への利益還元を経営上の重要な施策と認識し、連結配当性向30%を原則として安定的な配当を継続して行うことを基本方針としております。2023 年3月期第2四半期の剰余金の配当(中間配当)につきましては1株当たり36 円を予想しておりましたが、上記の業績にしたがい1株当たり46 円に上方修正いたします。 期末配当予想につきましては1株当たり44 円を予想しておりましたが、通期業績を勘案し1株当たり37 円に下方修正いたします。 これにより、年間配当金は1株当たり83 円となり、年間配当金は、前回予想から上方修正いたします。
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