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2024/07/11 - FPパートナ(7388) の関連ニュース。■エネチェンジ <4169> 288円 (+80円、+38.5%) ストップ高 ENECHANGE <4169> [東証G]がストップ高。同社は9日の取引終了後、関東財務局に23年12月期の有価証券報告書を提出したと発表した。これを受け、東京証券取引所はエネチェンジの株式について監理銘柄(確認中)の指定を10日付で解除すると公表しており、買い戻しを誘う形となったようだ。エネチェンジは電気自動車(EV)の充電事業における会計処理の問題を受け、有価証券報告書を期限の6月28日までに提出するこ

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7388東証プライム

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/07/11 05:30

エネチェンジ <4169>  288円 (+80円、+38.5%) ストップ高

 ENECHANGE <4169> [東証G]がストップ高。同社は9日の取引終了後、関東財務局に23年12月期の有価証券報告書を提出したと発表した。これを受け、東京証券取引所はエネチェンジの株式について監理銘柄(確認中)の指定を10日付で解除すると公表しており、買い戻しを誘う形となったようだ。エネチェンジは電気自動車(EV)の充電事業における会計処理の問題を受け、有価証券報告書を期限の6月28日までに提出することができなかった。24年12月期第1四半期(1-3月)の決算短信の開示と、四半期報告書の提出については、期限の7月16日までに完了できるよう、引き続き対応していくとしている。

坪田ラボ <4890>  474円 (+80円、+20.3%) ストップ高

 坪田ラボ <4890> [東証G]がストップ高。9日の取引終了後、TLG-005(バイオレットライトメガネ)の「パーキンソン病」と「うつ病」を対象とした特定臨床研究の結果速報をそれぞれ発表しており、これを好感した買いが入った。「パーキンソン病」を対象とした研究では、機器の安全性が確認され、一部の症状に対して効果を示唆する結果が得られたほか、「うつ病」を対象とした研究でも重篤な有害事象は認められず、「大うつ病性障害」に対する有効性を示す結果が得られたという。これを受けて同社では、引き続き研究及び事業開発に取り組むとしている。なお、両件が25年3月期業績に与える影響はないとしている。

京進 <4735>  515円 (+80円、+18.4%) ストップ高

 京進 <4735> [東証S]がストップ高。9日の取引終了後に発表した24年5月期連結決算が、売上高260億9900万円(前の期比2.7%増)、営業利益8億7300万円(同85.4%増)となり、従来予想の営業利益5億6500万円を大きく上回って着地したことが好感された。保育補助金の引き上げの影響から売り上げの増加、採用コストの抑制、職員の適正配置による運営の効率化を進めたほか、介護事業で各施設における入居者が増加したことが寄与した。25年5月期業績予想は、売上高261億4000万円(前期比0.2%増)、営業利益9億400万円(同3.7%増)、純利益5億2200万円(同3.5%増)を見込み、年間配当予想は20円14銭(前期19円46銭)としている。学習塾事業で人口の多い地域に教室を集約するなど、出店戦略や商品設計を見直し最適化を図るほか、介護事業で積極的な開設を予定しているという。

FPパートナ <7388>  3,045円 (+369円、+13.8%)

 東証プライムの上昇率トップ。FPパートナー <7388> [東証P]が急反騰。9日の取引終了後、6月単月の生命保険新規契約が過去最高を記録したと発表しており、好材料視された。6月の生命保険新規契約ANP(年換算保険料)が28億7300万円(速報値)となり、これまでの最高実績である今年3月実績を1億4000万円上回ったという。4月から放映を開始した新CMでの認知度向上などが後押しとなったとしている。

サッポロHD <2501>  6,242円 (+515円、+9.0%)

 東証プライムの上昇率4位。サッポロホールディングス <2501> [東証P]が続急伸。シンガポールに拠点を置く投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズが9日、サッポロHD株主向けの書簡を公表した。サッポロHDの不動産事業に関し、恵比寿ガーデンプレイスやライオン銀座七丁目、新宿ライオンなど、バリューアップ余地がある物件について、不動産保有会社のサッポロ不動産開発が保有し、同社を分離上場(スピンオフ)する案を示した。あわせてバリューアップ余地のない物件を売却するというスキームにより、サッポロHDの時価総額は64%程度上昇するとの試算を示している。公表を受け、サッポロHDの企業価値が更に向上する可能性が意識され、投資家の資金流入につながったようだ。

アオイ電子 <6832>  2,942円 (+226円、+8.3%)

 アオイ電子 <6832> [東証S]が3日続急伸。電子部品メーカーで半導体受託製造や検査受託を手掛ける。前日9日にシャープ <6753> [東証P]が三重県内の液晶パネル工場に、半導体組み立ての後工程生産ラインを構築することを発表、アオイ電子と連携して2026年中の本格稼働を目指す計画を示しており、これが株価の押し上げ材料となった。アオイ電子はシャープとの協業に伴い、24年中に半導体先端パネルパッケージの生産ライン構築に着工し26年の本格稼働(パネル生産能力・月2万枚)に備える。

ディップ <2379>  2,981円 (+221円、+8.0%)

 東証プライムの上昇率6位。ディップ <2379> [東証P]が急反発。9日取引終了後に3-5月期連結決算を発表。売上高は前年同期比8.9%増の152億7900万円、営業利益は同20.4%増の40億2300万円となっており、これが好感された。主力の人材サービス事業が堅調に伸びたほか、DX事業も高い成長を示した。営業利益は第1四半期として過去最高となった。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。

わらべ日洋 <2918>  2,528円 (+180円、+7.7%)

 東証プライムの上昇率7位。わらべや日洋ホールディングス <2918> [東証P]が続急伸。同社が9日の取引終了後に発表した25年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.9%増の547億2000万円、経常利益が同1.6%減の23億7800万円だった。経常減益となったが、中間期の計画に対する進捗率は53%台とまずまずの水準。海外の新工場が利益面で貢献したほか、株価は全体相場に対して大きく出遅れており、押し目買いを誘う形となった。3-5月期は新設したバージニア工場が寄与する形で海外売上高が大きく伸びた。一方、国内に新設した入間工場の初期赤字や、工場再編に伴う一時的なコストの発生が利益を圧迫する要因となった。

マクビープラ <7095>  3,215円 (+145円、+4.7%)

 Macbee Planet <7095> [東証G]が大幅反発。東京証券取引所が9日の取引終了後、マクビープラ株の市場区分を16日付でグロースからプライムに変更すると発表したことが好感された。

カーブスHD <7085>  780円 (+35円、+4.7%)

 カーブスホールディングス <7085> [東証P]が大幅高。9日の取引終了後に発表した24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結決算は、売上高が前年同期比19.5%増の265億1100万円、最終利益が同56.0%増の29億2400万円だった。最終利益は通期の計画のレンジの下限(30億2000万円)に迫る水準となっており、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。同社は女性向けフィットネス施設などを展開する。会員数が増加し、会員向けの物販も引き続き順調に推移した。

物語コーポ <3097>  3,600円 (+155円、+4.5%)

 物語コーポレーション <3097> [東証P]が大幅高。9日の取引終了後、6月度の月次売上高について発表した。国内直営店とフランチャイズ店をあわせた既存店売上高は前年同月比11.0%増。3ヵ月ぶりに増収となり、評価されたようだ。既存店の客数は同10.1%増。焼肉部門とお好み焼部門、ゆず庵部門で2ケタの増収となった。新店舗を含めた全店ベースの売上高は同18.1%増だった。

リクルート <6098>  9,484円 (+332円、+3.6%)

 リクルートホールディングス <6098> [東証P]が大幅続伸。9日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を8700万株(発行済み株数の5.67%)、または6000億円としており、取得期間は7月10日から来年7月9日まで。資本効率の向上と株主還元の充実を図るのが目的で、取引一任方式による市場買い付けのほか、1500万株を上限に10日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得するとした。

■日置電機 <6866>  7,030円 (+210円、+3.1%)

 HIOKI <6866> [東証P]が大幅反発。9日の取引終了後、上限を20万株(発行済み株数の1.46%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。取得期間は7月17日から11月22日まで。株主への一層の利益還元と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするためとしている。同時に24年12月期の連結業績予想について、売上高を420億円から400億円(前期比2.2%増)へ、営業利益を87億円から80億円(同0.6%増)へ、純利益を66億4000万円から63億6000万円(同0.5%増)へ下方修正した。現在、国内外の重点市場において設備投資が抑制されており、同社の計測器の需要にも影響が出ていることが要因としている。

キユーピー <2809>  3,635円 (+98円、+2.8%)

 キユーピー <2809> [東証P]が5日続伸。2015年の高値(3645円)を上回り、約9年ぶりに上場来高値を更新した。SMBC日興証券が9日付で投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を3500円から4200円へ引き上げたことが好材料視された。同証券によると、海外成長は本物と評価。経営体質も改善し、株価評価は徐々に高まるだろうという。課題はバランスシートの最適化を見据えた資本戦略とし、経営の意識改善に期待とした。

三菱電 <6503>  2,810.5円 (+70円、+2.6%)

 三菱電機 <6503> [東証P]が7日続伸。10日、米ノースロップ・グラマン と、日本と米国市場における防衛装備品の提供に向けた協業に合意し、覚書(MOU)を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。三菱電とノースロップ・グラマンは電子戦システムやレーダー、通信システムなどを提供するための協力関係の構築に向け、協業体制やビジネススキームなどを検討していく。

ディスコ <6146>  66,270円 (+1,590円、+2.5%)

 ディスコ <6146> [東証P]が続伸。前日9日は25日移動平均線を足場に上値追い基調を強めたが、10日も利益確定売りをこなし強含みで推移している。業績は生成AI市場に照準を合わせた需要開拓が功を奏し、先端半導体 向け切断装置や研磨装置などが好調で収益を牽引している。同社は今月4日に4-6月期の個別出荷額が前年同期比51%増の857億円と高水準の伸びを達成したことを発表している。また、直近では同社の同四半期の連結営業利益が前年同期比9割増と会社側計画を大幅に上回り、過去最高となったもようと、日本経済新聞が伝えており、これが株価を刺激した。前日9日の米国株市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は小幅安だったが、同社株と株価連動性が高いとされるエヌビディア は続伸し、再び上場来高値を視界に捉えている。ディスコに対するマーケットの注目度も引き続き高い。

東邦HD <8129>  4,490円 (+95円、+2.2%)

 東邦ホールディングス <8129> [東証P]が続伸。9日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに拠点を置く投資会社3Dインベストメント・パートナーズの東邦HD株式の保有割合が6.36%から7.37%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は7月2日となっている。

インフォR <9338>  3,800円 (+70円、+1.9%)

 INFORICH <9338> [東証G]が4日ぶり反発。10日午前10時30分ごろ、コンセプトショップの運営などを手掛ける寺子屋(京都市右京区)が展開する飲食店や菓子店、雑貨店など53店舗に「ChargeSPOT」を設置したと発表しており、好材料視された。寺子屋は、主に全国の観光地にキャラクターカフェやキャラクター雑貨店、土産物店などを出店しており、今回は寺子屋が運営する145店舗のうち53店舗へ「ChargeSPOT」を設置した。今回の設置によって、旅行者の利便性が向上し、今後更に増加するといわれているインバウンド旅行客への利用拡大が期待できるとしている。

インフォMT <2492>  325円 (+6円、+1.9%)

 インフォマート <2492> [東証P]が続伸。10日午前11時ごろ、「BtoBプラットフォーム 請求書」が、サントリービジネスシステム(東京都港区)に採用されたと発表しており、好材料視された。サントリービジネスシステムは、サントリーグループ各社の経理、人事、総務などの機能を担うシェアード会社。今回の「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入により、月間約750件の請求書をペーパーレス化したほか、請求書発行に係る月間720時間の労働時間、年間約7割のコストを削減したとしている。

ホギメデ <3593>  4,145円 (+75円、+1.8%)

 ホギメディカル <3593> [東証P]が続伸。9日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、イギリスに本拠を置く投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による保有割合が14.89%から16.09%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は長期的保有及び状況に応じて重要提案行為などを行う可能性があるとしており、報告義務発生日は7月2日となっている。

第一生命HD <8750>  4,768円 (+85円、+1.8%)

 第一生命ホールディングス <8750> [東証P]が続伸し上場来高値更新、T&Dホールディングス <8795> [東証P]も上値指向を強め年初来高値を更新し、時価はリーマン・ショック前の2008年8月以来約16年ぶりの高値圏に浮上した。米大統領選は共和党のトランプ前大統領が優位との見方が強まるなか、トランプ氏が掲げる大型の財政出動は金利高要因とする見方もあり、金融株への買いを誘導している。そのなか、国内金利も上昇傾向にあるが、10年債利回りよりも、超長期金利である20年債利回りの上昇が目立つ状況にある。これは長期運用を基本とする大手生保にとって運用環境の改善思惑につながり、株価へのポジティブ材料として作用している。

日ハム <2282>  4,808円 (+76円、+1.6%)

 日本ハム <2282> [東証P]が続伸。9日の取引終了後、全国農業協同組合連合会(JA全農)と事業連携を行うと発表したことが好感された。今回の事業連携は持続可能な国内畜産業の追求を目的としたもの。事業連携に基づき、両社は相互の経営資源やネットワーク、情報・ノウハウなどの強みを最大限に活用することで、消費者へ安定的なたんぱく質の供給と事業の効率化を図るとしている。また、畜産業の新たな価値を創出するために、「JA全農・日本ハム共創プロジェクト」を始動するとした。

アストロHD <186A>  831円 (+13円、+1.6%)

 アストロスケールホールディングス <186A> [東証G]が10日ぶり反発。9日の取引終了後、今年2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」のミッションにおいて、観測対象のデブリの周回観測の実施中に行われた自律的な衝突回避行動により、安全運用のための有効性を実証したと発表しており、好材料視された。これにより、ADRAS-Jがデブリの観測実施中、つまり非協力物体の周囲を飛行しながらでも、安全を確保できることが実証されたという。

マルハニチロ <1333>  3,160円 (+40円、+1.3%)

 マルハニチロ <1333> [東証P]が6日ぶり反発。9日の取引終了後、SGホールディングス <9143> [東証P]が実施するC&Fロジホールディングス <9099> [東証P]に対するTOBに応募するのに伴い、25年3月期第2四半期決算で投資有価証券売却益60億9900万円を特別利益として計上すると発表しており、好材料視された。なお、業績予想への影響は精査中としている。

OLC <4661>  4,524円 (+46円、+1.0%)

 オリエンタルランド <4661> [東証P]が3日ぶり反発。9日の取引終了後、新たな事業として国内でディズニークルーズを展開することを決め、ディズニー・エンタプライゼズ・インク(ディズニー社)との間で日本を拠点とするクルーズ事業に関するライセンス契約を締結したと発表。今後の業容拡大への期待が高まっている。総投資額は約3300億円。日本のクルーズ市場に成長が見込めることに加え、これまでテーマパーク事業やホテル事業で培ってきた運営ノウハウやディズニー社との強固な信頼関係という強みを生かすという。ライセンス契約に基づき、2025年度から造船を開始し、2028年度の就航を目指す。

※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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